気がつけば、このコロナ騒ぎのドタバタの中で、

気がつけば4月12日が過ぎていました。

毎年の手術のことは思い出していたのですが、

今年は思い出さなかった。

 

手術から3年が経ちました。

早かったような、遅かったような・・・

 

確実に言えるのは、

自分が特に何事もなく過ごせているのは、

周囲の人の多くの支えがあったからってこと。

 

親や兄妹、親戚だけでなく、職場、友人、

ブログを見てくだっさ人、コメントくださった人、

みなさんのお陰で、

多少のしびれ等の後遺症はあるものの、

何不自由なく日常を送れています。

 

現在は半年に一回の造影MRIと、

3か月に一度の診察の経過観察中です。

以前に比べれば検査結果を聞きに行くときの緊張も、

少しはマシになったかな?

(それでも極度の緊張状態ですが・・・)

 

周囲の人の中には、3年前の病気を忘れてくれている人もいます。

まぁ、それだけ何事もないような毎日が送れているということです。

 

何だかんだでもうすぐ36になります。

病気になる前は、35歳くらいまでには結婚出来たらいいなぁ~

なんて呑気に考えていましたが…

 

病気を経験してから、いろいろな考え方が変わりました。

 

まずは自身の体をより大切にするようになりました。

食べ物を気にするようになったし、体調の変化にも気を遣うようになりました。

 

仕事に対しても、前は終電まで残っているようなこともあったのですが、

最近は翌朝朝一とか、緊急の仕事がなければ20時には帰るように。

 

一番変わったのは、何よりも”現在”を大切にするようになりました。

やりたいことはやりたいうちにと思うし、

今まで尻込みしていたようなことも、やれるようになってきた。

 

病気はたしかにマイナスな経験だけど、

その経験が自分にとって・周りの人にとって少しでもプラスにすることができれば

いいなぁと最近は思っています。

 

コロナウィルスの影響で、

自分もお世話になった医療機関の皆様も大変な思いをしながら働いていらっしゃいます。

ICUに入院経験がある身として、通常の業務でもあれだけ気が張り詰めているのに、

その上で感染症に気を付けながら多くの患者さんを受け入れるのは本当に激務だと思います。

 

Stay home家にいよう。これが今自分にできることだと思っています。