かなり長い間,更新していませんでした。(すみません…)
こんなブログでも参考にしてくださる方はいらっしゃるみたいで,
感謝しかないです…
前回の更新からは,
診察だけが2回と,MRI検査が1回ありました。
診察の方は最近,短時間で終わることが多くなってきました。
神経症状であるしびれ等の経過を報告して,
しびれの改善が期待できる薬(術後から飲んでいるもの)を処方してもらって終わりです。
仕事の関係で主治医の先生に無理をお願いして,
診察は午後(夕方?)の一番遅い時間に入れてもらっています。
12月に受けたMRI検査の方も,ありがたいことに異常なし。
術後からまったく変化がない状況がつづいています。
思い返すと,いまからちょうど3年くらい前,体に異変が生じていました。
今になって考えてみると,
・夜に目が覚めるほどの頭痛(ただし,痛み止めを飲めば改善)
・異常な量の寝汗(場合によっては,夜に着替えが必要だった)
・朝,シャワー中に感じていた頭の重い感じ(脳腫瘍特有の朝の頭痛だったのかな?)
・なんとなく,体の調子が悪い感じ
があったのですが,当時は現在以上に仕事が忙しく,
『多分,疲れだろう』
という感じでしか捉えていませんでした。
その後,
・肩から頭に上がってくるようなしびれのような重い頭痛
・耳鳴り
の症状がおきはじめ,
これは何かおきているのでは?と考え,
(この時は突発性難聴なのでは?と思っていました)
夜間に診療している耳鼻咽喉科を受診。
しかし聴力検査等の結果で異状は全くなく,風邪薬を処方されて帰宅。
その後,いつも体調不良の時に受診していた内科の先生(恩人!)を受診。
様々な神経検査をしていただくも,特に異常はみられず,
先生は副鼻腔炎や精神的な要因を疑いつつも,
診断を確定させるために,外部の施設に頭部MRIを依頼。
その結果,誰しもが予想していなかった脳腫瘍が見つかりました。
以後,ちょっとした症状でも気になってしまい,病院を受診する機会が増えてしまった気がします。
人間ドックを受け,ピロリ菌検査や胃のポリープ,喉の嚢胞などいろいろなものがみつかり,
以前よりも体を気にするようになってきたと思います。
つい最近までも胸の痛みに悩まされ,レントゲンや心電図等の検査を念のために受けていました。
(結果,異状は現在までみつかっていませんが…)
病気になってから学んだことは,
人間はメンタル面で弱っていると,様々な症状として実際に出てしまうということ。
以前の自分であれば,その分野に関しての理解は乏しい方だったと思いますが,
実際,自分に病気が原因ストレスで様々な症状で出ている状況をみると,
精神的な要因は決して軽く考えていいものではないと感じています。
いろいろな人にすべてを理解してもらうことは難しいけど,
少なくとも自分は弱っている人に寄り添える人であれるようにしようと思う今日この頃です。