夏休みの休日の学校
出勤でしたが、最近パパ先生が増えて、生後1ヵ月の赤ちゃんあやす機会にも恵まれました。
ミルクあげたり、英語の歌歌ってあげたり抱っこしてあやしたり、20数年前にタイムスリップした感じで感動しました。
うちの夫は育メンの走り。20年早かったなぁ。
今は堂々と、男性が育休を取る時代になりました。陸上部の男の先生、子供を抱き抱えながらの部活動指導。
そしてその部活も当たり前じゃなくなり、中学校は2年後から完全地域委託事業となります。
テストをしない学校も増えていますし、新しい時代、心の時代になります。
先生方も働き方改革、意識改革でどんどん働きやすい環境が整っています。心理的な壁もなくなっています。
時短をとる子育て世代の女性の先生方も多く、夫婦で協力し合いながら、子育てをし、周りの先生方の協力を得て循環が生まれています。
50代の私の世代は、ワイングラスの持ち手と言われた時代。採用人数が極端に低く(私以降は採用されない時代がありました。いわゆる超氷河期です)と周りには、子育て世代はいませんでした。
今は男性職員も使える権利を仲間同士で助言しあったり、とても良い時代だと思います。でも、お給料が私の時代から全く上がっていないのですから、昨今の物価高騰を考えると、助け合いの精神が幸せをもたらすことになると思います。
そんな私も子育てをしていた時は、年配の先生方が子供をたくさんあやしたり見てくれました。本当に嬉しく助けられたものです。
私も赤ちゃんを抱っこしながら、見てあげるから、その間仕事しちゃって!と、自然に言葉に出ました。
なんだかその夜は、温かい気持ちで胸がいっぱいになりました。たくさんの人に愛されながら育った自分の子ども。命のリレーに加わりたいなぁと思えた日でした。
こんな社会が広まれば少子化も少しは防げるのではないでしょうか。