(814)動画てんやわんや
 今年初め鷲野監督さんから「今度のトレーニングマッチは動画になる」と言われた。私はテレビに映るのかと思いこんだ。あとから気づいた。インターネットで放映されるのだ。かなり前小さな動画がzanpakuさんのhpで見かけ、以後画面が大きくなりつつある意識は持っていた。しかし今や有料で各種スポーツが見れるようになっていたとは、全く知らなかった。隠居はもはや浦島太郎的存在のようだ。
 そこでしたのようなブログのような文面を載せた。「いったい隠居は映像でどのように映っているか、スピーチの状況はいかがか」との関心が強く、駄目は承知で「藤浪女子バスケの顧問ですが・・・・」勝手に顧問と名乗ってアクセス不能をジャパンライムに送信した。
 そしたら時を置かず鷲野監督さんから電話で「直ぐジャパンライムの責任者から連絡があります」と知らされた。事実連絡があり「担当者が早速電話をいれます」と。担当の武田さんからまことに親切なアドバイス、ところがパソコン不案内な隠居、なかなか映像にたどり着けない。手取足とりで導いて頂いた。武田さん私の掲示板見ていると言われ恐縮。
 私はトレーニングマッチが断片的に編集されていると思いこんでいた。なんと全内容が54巻作られている。私の10数分の講話も全部出ている。出場校全部の試合、パネルデスカッション、井上・金子・杉浦・鷲野各先生のクリニック、坂先生の講話、股割の中村夫人の講習会等々もれなく入っている。
 案じていた私の講話もまあまあというところ。矢張り立派な高齢者だ、声は嗄れているが聞き取れる。論旨も通っていて合格点はとれたと自画自賛。
ちなみにJLCオンデマンドを紹介します
 主にジャパンライム会社が保有する”スポーツ指導者向け映像”を専門に配信するオンデマンサービスです。コース毎に数多くのコンテンツを配信しており、会員登録後これらをインターネットに接続されたPCでいつでも、どこでも視聴いただけます。
●検索キーワード:JLCオンデマンド
●URL: www.jlc-ondemand.com/

(813)孫 曾孫
 昨日スーパーに併設の書店で2冊の本を購入。内容はちょっと想像外のもので、いつかいつか公表しよう。ついでに週刊誌の置き場に足を運んだ。1冊の真面目な週刊誌を取り上げた。表紙には今話題の女性が載っていた。目次をみてもしやとページをめくった。果たせるかな孫の名があった。「腰痛手術 いい病院○○」の記事、元気な事が分かる。午後家内を見舞った帰り道娘の家を訪れた。ウィンドウズXPが4月9日からサポートされないことの事後処置を相談の為。そのとき隣家に済む孫の長男(1歳)が母親に連れられてきた。お守りと入浴のため。私は生後4回ほどしか会っていないが1ケ月ほど前短時間だが顔を合わせた。横目で私を観察する。「確か見た爺さんだな?」と思っているのだろう。私はおやつを見せた、欲しそうな顔をしたが足が前に出ない。最近一人歩きが出来るようになった。でもふと見るとそばにやってきた、おやつをもらっていそいそと娘の所へ。
 曾孫は娘と庭に出た。私も帰ることに。お婆さん(娘)と手をつないで歩く曾孫に手をさしのべたら握ってきた。柔らかい手だった。ほんの数メートルの歩みだったが、ほのぼのとした想いで胸が熱くなった。
(812)送別試合
 昨夜3年生対1・2年生の最後の試合が行われた。3年生部員は7名である。最初新チームが挑戦した。新チームは大型でガード、センターは全国大会の決勝戦に出ている。3年生は練習から遠ざかっている。公立受験の子らはずっと休み。新チームは恐らく3年生に勝つと思っていた。ゲームが始まるや直ぐ新チームがリードし始めた。3年生の顔が引き締まってきた。下級生善戦するも追い付かれ突き放された。流石日本一を勝ち取ったメンバーだ。
 お父さん、お母さん、コーチ対3年生との対戦もあった。昔取った杵柄で流石名プレーもあったが現役選手の卓越した技に脱帽。思い出に残る楽しいひとときでだったろう。最後に今一度2Qの3年対新チームのゲームが行われた。体力負けなのか僅少差で新チームが逃げ切った。
 PTAの幹部さん3名が見学にこられ、3年生に賞状と記念品が渡された。始めあれば終わりがある。もう3年生のプレーを見ることはない。別れを惜しんでそれぞれ記念写真やら親さんも含めた集合写真が撮られた。
 K子がそばにきて「写真撮ってもらおう」と寄り添った。すると外の3年生も並んだ。K子別れ際に「私先生好きだった」と小声で呟いて去って行った。