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羽黒山

三神合祭殿

初めて2446段の階段をのぼる


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急な階段を登りながら

すっと伸びた杉の樹の力をもらう


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爺杉。

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五重の塔。

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この坂を登りきると何が待っているのだろう

神様?

神様に会うために登っているのかな

いや

きっと歩幅が狭くて少しずつしか進めない

この道を歩むために登っているのだ

ひとつひとつ自分を磨くため。

そして

神様はその先にいるのではなく

すでにここにいる。

杉並木の杉の樹はとても大きく太く

触るととてもあたたかくて。

何十年も何百年もこの場所で

たくさんの人々を見守り続けてきたのだな

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小さな子どもたちやトレーニングウェアの中学生たちとすれ違う

元気よく挨拶をしてくれる

この地に住むこの子たちも見守られているんだなと思った

ふと黒い蝶が舞う

目を奪われていたら

風が吹いて

陽の光も気持ちよくて

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するすると引っ張ってもらっているように登りきった

ここの3分の1の長さの山寺の階段の時は

ふらふらだったのに

ここは心地よくて不思議だった
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本殿は

見上げるほどに大きく本当に大きく、

月山

湯殿山

羽黒山の神々を祀ってあった

神様に感謝の気持ちを伝えると

本殿の奥に二羽のカラスが描いてあった

たぶんカラスじゃないかなぁ?

と思っていたら

以前見かけた見つめ合う二羽のカラスのことを思い出した

八咫烏といって体を分け合った3本足のカラスが羽黒山にいたらしい

深い羽黒山を案内したという話があるそうだ

羽黒は

黒い羽

カラスのことなのだね

あの時私を引っ張っていってくれたのはカラスだったのだね

二羽のカラスを見かけたときに神聖な感じがしたのはそれだったのだね

カラスは神様の使いなんだよ、と先日教えてもらったことも

全部全部繋がって、

嬉しくなった。

本当に気持ちのよいところだ。

力が湧いてくる。

必ず。

また行きます。

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