横浜チャーチサイド ストーリーズ

横浜チャーチサイド ストーリーズ

横浜で見たこと、聞いたこと、考えたこと、、、など、など、

 

もう、悩みはないだろうと思っていたが、

しかし、一つ過ぎれば、また一つと、

これが人生というものだろうか。。。。

 

ッたく

これが生きているということなのだ、

と、あらためて、自覚した次第。。。

 

朝、5時半、目覚めると、姉と🐶のマックはいない。

80半ばを超えた姉は、いつも、こんなに早くお散歩しているんだ、、、

私の姉を見る目が少し変わった。

 

7時、姉の家の一番近いバス停から久里浜駅に向かい、

7時41分の特急で上大岡駅へ。

空いた席は見当たらず、次々と乗車して来られる人たちに押されて、隣の電車とつなぎのドアにピッタリとくっついてしまった。手を延ばせば届くほどのところの斜め向こうの席が空いた。「ああ、その席、私が、、」と、思ったが声にだせず、身動きできないまま、後から入ってこられた方がすんなり座られた。

 

新大津の駅だったか、小学校低学年の女の子と幼稚園年齢の男の子がホームの柵から

町の方を見ている最中に電車は止まった。ドアが開いた。お父さんが声をかけたのか、女の子は後ろを向いて電車に乗ろうとしていたが、男の子は電車に気がついていないかのように、相変わらず、柵に手を延ばし遠くを見ていて電車に乗ろうとしない。私は気が気でならず、心の中で、「お父さんどうしたの、はやく連れにいかないと電車がでちゃうじゃないの」と、叫んでいた。ドアが閉まる寸前、男の子は無事乗り込んだ。私は「フー」と、胸の中で息をついた。

堀之内駅で彼らは降りた。お父さんは左側へ行こうとしていたようだったが、「エ~、階段にするの~」と言って急遽方向転換をし、三人は階段を降りていった。

 

フト見ると、女学生が電車のドアを背にして、スマホを見ている。私は思わず、以前、東京の山の手線の電車のドアが走行中に開いたが、幸いにもそれでドアから振り落とされた人はいなかったという新聞記事を思いだし、心の中で、「あなた、もし、ドアが開いたらどうするの」と、叫んでいた。幸い、ドアがあくこともなく、金沢文庫の駅でその女学生は降りていった。

 

上大岡で下車。一直線に職場へ向かう。

アパートが先か、職場が先か、と問いかけつつ、まずは花に水をやり、躊躇なく階段を登っていた。

今朝の出勤時間8時半。

何もかもが新鮮に輝いているように見える。

月に一度ほどの姉の家からの出勤も悪くはないと思えた。

ご理解くださった、役員会と群れの皆様に深く感謝!