婚活 出会い求めて
先日、平成生まれのティーンウエディング (10代のカップル)をプロデュースしました。
若いカップルの誕生に、出席した皆さんからの励ましや祝福がよせられ、とても可愛らしく、涙と笑いの感動的な結婚式でした。
それぞれのご両親が披露宴終了間際に突然、お二人に京都へ2泊3日の豪華な新婚旅行をプレゼントされ、サプライズにまたまた感動しました。 新郎新婦から両親へ旅行のプレゼントとはよくありますが、両親から新郎新婦へ・・・・・というのは初めてです。
今、世の中では 「婚活」 という言葉を耳にするようになり、晩婚化と いわれている時代ですが、以外に10代の結婚式も増えつつあり、結婚年齢に格差が出ています。
30年はど前は、ほとんどの人が結婚をし、それも同じように20代半ばまでにしていました。
それが、05年の国勢調査をデータでみると、30~34歳の男性が47.1%、女性が32%が一度も結婚をしていない状況です。
そして以前だと男性は50歳の時点で結婚していない人が2~3%だったのに、05年には50歳以上の男性初婚は15.4%にもなっています。
こらから、この数は増え続け、今の若者の25%が一生結婚できないだろう・・・・・と予測されています。
「婚活」 なしでは結婚できない時代になってきたのでしょうね。 ちなみに福井県の結婚平均年齢は、
男性が29.7歳、女性27.7歳となっています。
まだ大丈夫、そのうちに・・・・・なんて考えないで、ぜひ 「婚活」 して下さい。
女性の皆さんからは 「私も婚活してますよ」 という声をよく聞きます。 ただ、自分磨きを一生懸命やり
自分の価値を高めすぎてか? 結局 「自分に釣り合った人がいなくて・・・・・」 となってしまうと聞きます。
磨いている間に歳を重ねていってしまわないように、出会いの可能性を求めて、色んなところに参加して下さい。
福井県の結婚組数も穏やかに、確実に減少しています。 03年4365組、05年4124組です。
男性も女性も、結婚したくないわけではなくて、結婚したいけど出来ない時代。
ほとんどが自由恋愛の結婚になった一方で、雇用機会の男女平等化などで女性の社会進出が進んだゆえでしょうか。
(ウエディング・プロデューサー)
感謝の花束心を込めて
明日、5月の第2日曜日は 「母の日」 ですね。
結婚式で一番の感動シーンは、やはりお母さんへの花束贈呈でしょう。
最近では花嫁自身が感謝の手紙を朗読して、自分の両親(母親)に花束を渡す方が多くなりました。
「ありがとう」 の心を込めて花束を渡すのであれば、式場で注文するのではなく、事前に花屋さんの店先で実際に花を選んで自分で コーディネート したものを束ねてもらったらどうでしょう。
お母さんの好きな花や、色、誕生花、花言葉などを考え感謝の思いを花束に託してこそ、2人からご両親への真の 「花束贈呈」 になるのではないでしょうか・・・・・。
キリスト教では、カーネーションは聖母マリアの涙から生まれた花といわれ、親しまれています。
日本では母の日が近づくと、急にカーネーションの値段がはね上がりますが、もともとは1900年代の初め、米国で アンナ・ジャービスという人が 亡き母のために教会で母に感謝する日を訴えたのが 「母の日」 の始まりで、アンナさんが母親の好きだった白いカーネーションをその日のシンボルフラワーにしたことが、今でも母の日にカーネーションが贈られているいわれです。
私は今年1月母を亡くし、その亡き母に今年はカーネーションではなく、ナデシコの花を飾ろうと思っています。 漢字で 「撫子」 と書きますが 「撫でてやりたいほど愛らしい子ども」 という意味があり、まさに母の愛にぴったりの花です。
古くから万葉人が歌に詠んだほど人気のあった ナデシコ には 純愛、才能、無邪気、飾り気のない、思慕、女性の美――とたくさんの花言葉が付けられていますが、そななかから私は母に 「思慕」 という言葉をたくしてささげたいと思っています。
カーネーションは南欧に自生するナデシコの一種から作りだされたといいます。
つまり、ナデシコはカーネーションのマザーフラワーということです。 派手ではありませんが、白くふちどられた花びらは、まるでレースの飾りをつけているかのように、とても可憐な花だと思います。
ギリシャ語では 「神より与えられた花」 の意味もあり、自宅の庭にも無造作に咲いていましたが、本当は神聖な花なのですね。 プロポーズや結婚式、また結婚記念日の花束は贈られる人の心を想い、花を選びましょう。
(ウエディング・プロデューサー)
伝統は時代と共に進化
今月初めに静岡県で開催されたアジアブライダルサミットに参加して感じたことは、伝統をそのまま守るということには限界があるいうことです。
伝統は時代と共に進化しつつ、新しいものとして、受け継がれていくものだと確信しました。
韓国の チマ・チョゴリもこのままでは無くなってしまう・・・・・と、原型を生かしながら生地やデザインにアイデアや工夫を凝らし今風に提案しているそうです。
日本でも、文金高島田のかつらではなく洋髪を提案したり、着物にドレス生地を使ったりするなどの努力が実ってか、最近チャペル挙式でも、お色直しで着物を着る人が増えています。 伝統は守るだけでは文化財で、ニーズに応えてこそ受け継がれていくものだと思いました。
そして、どの国のセレモニーも一つひとつに意義があり、心が託されており、その思いが時代を超えて受け継がれてきているのだと感じました。 各国の結婚式の再現シーンのなかですごく印象に残ったのはインドネシアの式です。
新郎が足で卵を踏みつぶし、新婦がその足を水で洗う―――という場面がありました。
これは夫に献身的に仕えるという気持ちの表明で、対する夫は30センチくらいの棒を半分に折り 投げるのですが、これは 「どんな問題も解決します」 という誓いを表したものだそうです。
最後に大きな鳥の丸焼きが出てきて、新郎と新婦が左右の足を1本ずつ引っ張るのですが、肉が多くついていた方が、将来、家庭内で強くなりそうという占いのようでした。
インドネシアの結婚式は前夜から始まり、悪からの浄化作用があるといわれている 「ヘナ」 で体に模様を書きます。 そして黄色いご飯を食べさせ合う儀式があるのですが、これは黄色が元気、幸せの象徴だからだそうです。
新郎は、持参金を持って花嫁の家へ迎えに行くそうですが 日本の結納金のようなものでしょうか。
そして激しいドラムの音とダンスに迎えられながら、新郎は花嫁を連れてくるのです。
インドネシアは人口の80%以上イスラム教徒のため、宗教を重んじ90%が伝統的な衣装で結婚式を挙げています。
(ウエディング・プロデューサー)
