そもそも「断捨離」って何? | 廣田信子のブログ

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マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表廣田信子より
日々のマンション生活やお仕事に、また人生にちょっとプラスになるストーリーをお届けしています。
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こんにちは! 廣田信子です。

昨日は、私の断捨離話を書きましたが、
改めて、「断捨離」の定義をちゃんと押さえておかなくちゃと
気づきました。

整理して見やすくなった本棚で、
やましたひでこさんの「断捨離」を見つけました!

この本によると、
「断捨離」とは、「モノの片付けを通して自分を知り、
心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」
となっています。

「断」­=入ってくる要らないモノを断つ
「捨」=家にはびこるガラクタを捨てる
「離」=モノへの執着から離れ、ゆとりのある「自在」の空間にいる私

もともとは、ヨガの、欲望から離れ執着から離れるための行法哲学
「断行」「捨行」「離行」から来ているといいます。

主役はモノじゃなくて「自分」、
時間軸は常に「今」です。

改めて、確認すると、
分かっていたことと、
勝手に解釈していたところがあることに気づきました。

「捨」については、数年かけて、
かなりのものを処分してきました。

最後にどうしてもできなかった「書類」と「本」について
今年手を付けましたので、

第一段階はほぼ終わったかな~。
ほんの第一段階ですが。

で、改めてモノにはあまり執着がないことを
知りました。

でも、拘りがなさ過ぎて
必要になったときに身近な所でモノを調達するので、
ほんとうに厳選した自分にとっての「いいもの」を選んでいない
自分に気づきました。

ほんとうに気に入ったもの以外は家に持ち込まないという
「断」はまだまだだということです。

「断」といえば、
おまけや景品や試供品はほんとうにいりません。
捨てる訳にもいかず持ち帰って
とりあえずしまうがたまっているものを
結局、全部処分することになりました。

最近は、受け取りを断れるものは、
その場で断るようにしています。

持ち帰ってしまったものは、
すぐ使わないのであれば、
その場で処分することを今年は徹底してみようと思います。

で、なかなか「断」も「捨」もむずかしいのが、
子どもや孫が泊りがけで遊びに来たときの寝具類と
防災関連のモノと、
人から頂いたモノです。

送って頂いた食料品は、
できるだけ早く、周囲の人にお裾分けすることで
だいぶ乗り切れるようになりました。

寝具類は、人数が多いので、夏も冬も合わせると
かなりの分量になり、どう考えても収納はできません。
が、年に数回のことでも
これは必要なものだと割り切っています。

さて、問題は、防災関連のモノです。
使わずに済めばそれに越したことがないけど、
いろいろな場合を想定すると、かなりの量になります。

しかも、食料や水は
消費期限をつねに意識して入れ替えなければなりませんから
しまいっぱなしという訳には行きません。

うちは、子供が独立して部屋があまっているので、
結局、1部屋を、
寝具と防災備蓄品と頂きものの倉庫にすることで、
この問題と直面せずに済ませています。

あと数年は、このままで行くのかな~。

それにしても、この世の中は、モノを持たせようする誘惑に満ちています。
気を緩めると家の中はモノで溢れてしまいます。

資源を無駄遣いして、エネルギーを使って地球温暖化の要因をつくりながら
ほんとうは必要のないものを家の中に溢れされる…
なんかいびつな構造だなと改めて感じました。

そろそろ、人生のしまい方を考えなければならない年齢になって、
どんどん身の周りからモノを減らして
シンプルになっていきたいので、
断捨離は継続しようと思います。

特に今年は「断」を意識しようと思います。

で、「離」は、まだまだ遠い世界です。




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