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実家を片付けること、
なぜやってしまうのか。
私がいなくなってやってくれたらいいよ。
って母は言うんですけどね、
違うんです。
娘としてはね、
今なんです！
生きてる母に快適に過ごしてほしい！
でもどうしてそんなに気になるのか？
考えてみました。
私の生活が落ち着いたんだと思います。
溺れそうな時に他人のことは助けたり
できませんもん。
あとは母の加齢。
それまではずっと母に甘えて
見て見ぬふりしてたんですよねー
なんせ、本当によく動く人なんです。
やろうと思ってたら
先回りしてどんどん終わってく。
そんな感じ。
それがね、様子が変わってきた。
前は私がやろうとすると、
しなくていい！って。
トロいからかな😅
あと、大病したからかな。
もう20年以上前ですけどね。
お嫁さんたちにはあれこれ指示出すのに
私にはやらせてくれない。
ちょっと寂しかったんですよね。
なんか頼りにされてない感じで。
あ、私がいちいち口ごたえするのも
面倒だったのかも😅
母子なんでね、
つい遠慮なくやり合うんですよね😅
それがね、
施設に入ってた父が本当に
弱ってきた頃からかな。
母が少しずつやらせてくれるようになって。
気の強い人なんですけど、
ちょっと気持ちが弱ってきたんでしょうね。
その頃から片付け始めました。
その時は父のために
お葬式を家でさせてあげたいって
気持ちでしたが、
今は母のため。
なんせ、使いたいモノが見つからないんです💦
で、あったと思ったら2つ3つ出てくる。
コレってモノが多いお宅の
あるあるですね。
スッキリと使いたいモノを
サッと取り出して快適に生活してほしい。
清潔なところで健康に過ごしてほしい。
そして、アレルギーのある弟たち家族にも
安心して過ごせる家にしたい。
って思うんです。
そんな母は片付けられない人じゃないんです。
仕事や畑仕事の合間を縫って、
代々の古いモノを片付けたり処分したり、
家の中も模様替えしては
使いやすくしたり。
帰るたびに家具の場所が
変わっていたりする時期もありました。
大物はずいぶん片付いたけど、
細々した日々の生活部分が残ってる。
きっと疲れたんでしょうね。
なので、
ここまでやってくれた母に感謝なのです。
そう思うと、
実家の片付けに手を取れるようになった
今の状況にも感謝なのです。
母が生きてるうち、
私もまだ動ける体力があるうちに
やってあげたいのです。
実家までは片道2時間。
平日は仕事なので週末に泊まりで
片付けに行くのですけど。
その数日に片付けて、使い勝手考えて、
その場を使える状態にして、掃除して。
そして、運転と
明日からの仕事の体力を残すことも考えて。
これ、なかなかなんですよ。
頭も体も
めっちゃ鍛えられてる気がします😅
慣れてきたせいか、
だんだん、
この場所はこのくらいの時間でやれるな。
って読めるようになってきました😁
工具が納めてある納屋とかもあるし、
全部やり切るのは年単位だと思うけど
少しずつがんばります😉
で、母の感想はと言うと。。
「場所が変わってどこにあるかわからん💦」
て言いながらも、
片付けてる途中に
「あ、コレ探しとったんよ♪」
決して感謝の言葉はありませんが
私的にはニンマリ😁
これもそんな風に出てきたモノです。
早速コレで職場の農園で商品にならない果物を
ジュースにしてるようですよ😉
仕事が増えた〜
って言ってますが、ちょっと嬉しそうです☺️
