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御存知の通り我が家には、5人の子供(昔は「怪獣」と書いてました)がおります。
上から長女、長男、二女、二男、三男となっておりますが、当たり前ですがそれぞれ個性が違います。
長女は、思い込み(自己暗示)が激しいけれど、目標のためにコツコツと頑張れるタイプ。
長男は、これといった努力する姿は見えないのに、運動神経も成績も良く、人望の厚いタイプ。
二女は、努力が嫌いで運動神経も成績も悪いけれど、自分なりの信念を持ち「巻いた種はちゃんと刈り取る」タイプ。
二男は、あまちゃんで性格がちょっと心配ですが、自分が頑張ろうと思ったことには努力でやり遂げる、運動神経抜群、成績も良いタイプ。
そして三男は、運動神経、成績ともにイマイチですが、人懐っこくで空気を読んで行動するタイプ。
なので、それぞれ下の子が進学する際に同じ学校だと先生方に一目置かれるという事が起こります。
そして今年…
二男が卒業した中学校に三男が入学したのですが…
「二男君は、こうだったのに、三男君は…がんばれよ」
と、体育の体力テストのときには比較され
部活でも、練習試合を観戦に来た保護者の方や相手の学校の先生にも
「二男君の弟かぁ、期待してるよ」
と、必要以上に期待され
更には、古くからいる先生方には、わざわざ呼び止められて
「お姉さん(二女)やお兄さん(二男)はこうだったよ」
と二男のことだけでなく、二女のことまで語られるそうで…
人当たりのよい三男はそれなりに対応しているみたいですが、かなりストレスを感じていたようです
ある時、とうとう帰宅後
「二男がすごいから、ある程度は言われることは覚悟してたけど…あまりにも比べられ過ぎて、正直しんどくなってきた」
と、泣き出してしまいました
上の子の評判がいいと、下の子が比べられてしんどくなるのはわかっていたので、三男にはあらかじめ話していて
「覚悟してるから大丈夫」
と答えてくれていたのですが、実際はなかなかきつかったようです
なので、ちょうど数日後、部活の保護者会があったので
「二男のことをご存じの方も多いかと思いますが、三男を《二男の弟》と見るのでなく、三男として見てやってください」
と、自己紹介時に話したところ、少し落ち着いたみたいです
確かに、運動神経や成績は二男に遠く及ばないけれど、三男には二男には持ち合わせていない良いところがいっぱいあるので、早くそのことを先生方が気づいてくれますように
それまでは、家でいくらでも愚痴など聞いてあげるから頑張って!!と、応援してます