ドイツの【シュヴァルツヴァルト(黒い森】には 様々な木々がありますが
実際に現地へ行くと
針葉樹では 『ヨーロッパモミ』『オウシュウトウヒ』を良くみかけました。
特に『オウシュウトウヒ』が多い印象。
1枚目の写真の様に 《天然更新》の山なので 苗を見るとわかりやすいです。
左寄りのちょっと葉が厚めのものが『ヨーロッパモミ』
他の ちょっと葉が薄いのが『オウシュウトウヒ』
割合でいうと 10対1(個人の感想)くらい『ヨーロッパモミ』が少ない印象でした。
見た目はほとんど変わらない『モミ』と『トウヒ』ですが
『ヨーロッパモミ』は
→【マツ科モミ属】
『オウシュウトウヒ』は
→【マツ科トウヒ属】
それぞれ同じマツ科ではありますが違う木で 持っている成分(フィトンチッド)も違います。
また 見分け方として
球果(ボックリ)つき方や落ち方.葉のつき方など違いがありますが 1番わかりやすいのは【葉先】です。
『ヨーロッパモミ』の葉先は2つに分かれており
『オウシュウトウヒ』は葉先が1つです。
(3.4枚目写真参考)
もし ご家庭で 庭に『モミの木』を植えられるなら 【葉先】を参考にしてみてください(*^_^*)。
続く…
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