伊勢神宮に参拝した日は、一般道を北上して、福井県鯖江市にあるビジネスホテルに宿泊しました。今年は、四国のお遍路で宿泊したホテルのポイントが貯まっていたので、この日支払った額は2人で僅かに800円です。

翌日は、天気予報通り雨でした。

車で100分ほど北上して、「加賀國一宮の白山比咩神社」に向かいました。

貢一が初めて白山比咩神社に参拝したのは25年ほど前でかれこれ8回ほど来ていますが、お母さんは2度目です。が、年末の参拝は二人とも初めてです。

初詣の準備がされていた鳥居横にある白山比咩神社由緒板には、

御祭神は、「菊理姫神」、そして、「伊弉諾神」、「伊弉冉神」と書かれています。

駐車場から真っすぐ進むと拝殿の前に行けますが、あえて迂回してこの場所を通り、正面から拝殿に出ます。

朝から降っていた雨が、幸い小雨になり、昇殿参拝をさせていただきました。

昇殿参拝者用の拝殿はとても広く、150人分ほどの椅子が並んでいました。伊勢神宮ほどには認識されていない神社ですが、今後は次第に全国からの参拝者が増えることでしょう。

ここ白山比咩神社は、極めて重要な神社です。

令和二年(2020年)の干支であるネズミさんの大きな絵馬が用意されていました。

奉納したお玉串の撤下品としていただいた木製品に彫られた紋は、六角形の中に五角形の花が描かれています。「火」という漢字の形象は「五角形」、「水」は「六角形」ですから、火水=カミ=神ですね。

 

「2019年、おさめの参拝」は、無事終了しました。

岐阜県の高山から、安房峠トンネルを通り、長野県の松本を経由して家に帰ってきました。

 

以上

 

 

みやのお母さんの《旅の記録》