今年は、「伊雑宮」 「内宮」 「外宮」 の3か所 を参拝しました。
 30日の夜9時に家を出て、一般道のみを8時間走り続けて、5時に「伊雑宮」の駐車場に着きました。 さすがに大晦日なので、車の台数はとっても少なかったようです。特にトラックは殆ど走っていませんでした。
 「伊雑宮」の駐車場には同じような車が3台停まっていました。
 明るくなるまで、ここで3時間ほど仮眠です。
 
【伊雑宮】 
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 伊勢神宮は109社あるお宮の総称で、「内宮」と「外宮」のみが有名ですが、ここ「伊雑宮」は、両宮に次いで重要なお宮です。
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 道路を挟んだ向かい側には、伊勢を守っていた神人・小泉大志命先生が住んでおられた剣道場のある建物があります。
 「御朱印」と「来年の干支のワンコの木彫り」をいただきました。
 「内宮」に向かいました。40分ほどで着きました。
 
【内宮】
 31日は、既に内宮前の駐車場は使用制限されていましたが、係員さんに車中の車椅子を見てもらい、特例で内宮直近の有料駐車場に車を置くことができました。
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 五十鈴橋手前の守衛舎で、電動の車椅子を貸してもらい、お母さんはこれに乗って参拝です。
 社務所で、二人別々に「造営資金」を奉納させていただき、まずは「正宮:皇大神宮」に向かいます。
 「正宮」の写真を撮れるのは階段までです。鳥居をくぐって御垣の手前でお祈りをしてから、例年通り「御垣内参拝」をさせていただきました。ここでは「感謝」のみです。
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 「荒祭宮」は、「正宮」の後ろにあります。「正宮」と「荒祭宮」巡ると、再び社務所の所に出ます。
 社務所前から「風日祈宮(かざひのみのみや)」へ向かう道があります。階段があって車椅子ではいけないので、お母さんはここから暫く歩いて参拝です。
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 橋を渡ると、とても静謐なせせらぎを眺めることができます。「内宮」にきて、「風日祈宮」に参拝する人は数%でしょうか。もったいないです。
 外宮に向かいました。

【外宮】
 内宮からは、車で15分くらいです。
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 ここでも「御垣内参拝」をさせていただくのが目的です。
 「内宮」であれ「外宮」であれ、伊勢神宮で祈るのは、自分のことや家のことではありません。
来年の2018年は、今年以上に大きな変化が起こる年のようです。新しい時代へ向けての良き変化と、悪しきものを塞ぐ上でのつらい変化もあるでしょう。そんな中でも、多くの人々が守られて、新しい時代を生きることができるよう、祈念してきました。
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 「外宮」の境内には、「正宮:豊受大神宮」の他に、「多賀宮」「土宮」「風宮」があります。
 「土宮」「風宮」参拝の後、社務所で「豊受大神」のお札をいただきました。
 1年間、ウチの神棚の真ん中に鎮座していただくお札です。
 これで、伊勢神宮の参拝は、全て終了しました。
 
 目的を達したので、あとは家に帰るだけですが、帰路の途中にある神社に2つ寄ってみることにしました。 本当は「お伊勢参り」の帰りに、他の神社に立寄るのはナシなのですが、今回は、ちょっと例外参拝させていただきました。