今年は、5月10に鞍馬寺でウエサク祭が行われるので、これに合わせて、関連する神社を周ってきました。
 最初に行ったのは、奈良県にある丹生川上神社・中社(宗社)です。
 
【丹生川上神社・中社】
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 東吉野の高見川沿いにあります。
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高見川に架かる蟻通橋の上から、神武天皇が魚で戦勝を占った場所とされる夢渕が見えます。占いに用いた魚なので「鮎」という字になったそうです。
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 神職さんから、この日本手拭をいただきました。
 丹生川上神社の祭神は、水の神様なので、豊水・水神・川上という字が書かれています。でも、本当は、単なる水の神様という程度のお働きではありません。極めて重要な役割を持つ神様です。
 
 
【丹生川上神社・上社】
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 上社は、川沿いではなく山の中腹にあります。ダム建設で水没してしまうので、18年ほど前に中腹にお引っ越ししてきたそうです。
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 丹生川上神社は、吉野にありますから、南朝・後醍醐天皇と縁が深いのはいうまでもありません。
 
【2018年7月7日:追記】
奉納の記念品が届きました。
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(丁寧なお礼状をいただき、ありがとうございました)
 
 
【丹生川上神社・下社】
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 下社は最も静謐な場所にあります。
 拝殿の後方に上り階段があり、その先が本殿です。
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 拝殿の左側に欅の御神木があります。
 ここからのほうが本殿はよく見えます。
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 赤い鳥居の下に立って撮った写真です。
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 白い神馬の世話をしていた神職さんが、帰りがけに丹生の御神水を2本くださり、神社にまつわるいろんなことを話してくださいました。
 
【2017年8月3日:追記】
奉納の記念品が届きました。用紙には、以下のように記述されています。
「階大屋根」ご奉賛のご縁の方専用に「「厳瓷」の記念品を制作しました。
「厳瓷」は神武天皇即位に関わる縁の品で、その祭りに使用された神具です。
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(丁寧なお礼状をいただきました。神職さん、ありがとうございました)
 
 
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