会員制、西麻布には溢れた言葉だが、これだけの中華料理店は2つとない。西麻布の路地裏にある会員制中華料理店の『Wreath』。メディアへの露出も知っている限りでは、幻冬舎の「GOETHE」くらい。その秘匿性も魅力の1つなので、詳細はあえて割愛させていただきます。提供いただいた料理のみ簡単にご紹介させていただきます。
「唐墨米粉」
冷製ビーフンにたっぷりの唐墨。冷たさがビーフンの食感を際立たせ、唐墨の塩気がビーフンを旨味でコーティングする。名刺代わりの一品から最高のシグネチャーフードの登場です。
「季節のお皿」
静岡産の玉蜀黍のスープ。朝方摘むと糖度が最高潮の状態なのだとか。その言葉に嘘はない。
「千葉県勝浦 黒鮑」
鮑を惜しげもなく使った最高級の上湯で作ったジュレ。本来主役であるはずの利尻の雲丹でさえ、鮑の引き立て役に。
「天城黒豚×梅山豚」
天城黒豚と梅山豚の二元豚。なんですか、その組み合わせ!医者と弁護士の子供みたいな。最高の食材を絶品のスープでコーティング!
「青鮫」
全長4メートルにも及ぶという青鮫のフカヒレ。大きさもさることながら、濃厚な味わいに染まっております。食べ応え十分!
「鹿児島県 筋」
蒸した筋、筋出汁とナンプラーが周囲を固めます。魚由来だからこそ一体感は抜群。火入れも絶妙です。
「麻婆茄子」
愛媛産の絹かわなす。かなりコクの深いアウトプットで、スパイスが余韻を作り出します。
「栃木県坂本畜産 とちぎ和牛」
あまり馴染みがなかったが、このとちぎ和牛が美味い。部位はヒレでいただきましたが、甘みと柔らかさと味わい深さを兼ね備えます。
「飯・麺」
飯類や麺類は複数注文が可能!この日は、
チャーハン、
汁あり坦々麺、
汁なし坦々麺、
ネギ麺の4つ。
中でもシンプルながら超絶ふわふわなチャーハンがお気に入り。
「甜品」
杏仁豆腐