池袋にある中華料理店『聚福楼』では斬新な羊料理が楽しめます。ただの味付けの話ではなく、その提供方法が我々にとって斬新。原始的な絵面で、羊や兎の丸焼きを提供しております。丸焼きといっても、一匹まるまる食べるのは余程のフードファイターでもないと不可能。例えば、羊であれば、前足、後足、背中の3部位から選択ができます。ざっくり、赤身に近いのが前足、同様に量が少し多いのが後足、脂っぽい部位好きなら背中といった感じだそうです。兎の場合は、一匹丸々モモンガ状態で提供されます。
ちなみにこれが前足!
撮影タイムが終わった後は、結局カットした状態で提供してくれ、焼肉を楽しむようなイメージです。クリーミーな味わいで、臭みも全く感じません。
北海道で食べた新鮮なジンギスカンを思い出させます。羊特有の味わいはあるものの、ややもするとすっきりした味わいなので、調味料を駆使すると旨味が倍増していきます。推奨は辛めのタレと一味の組み合わせですが、クミンをふりかけると羊料理お馴染みの味わいに。
兎については鶏肉の風合いに最も近いか。
その他の中華メニューも充実しているので、丸焼きのアクセントにどうぞ。羊好きなら、締めには羊肉炒飯の用意なんかもございます。これがまた癖になるんだ。
「豆苗炒め」
「干豆腐の細切り和え」
「牛ハチノスのマーラー風炒め」
「辣子鶏」
「サンラータン」
「羊肉炒飯」