和洋酒菜ひで@大阪 大阪最強の居酒屋 | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

ミトミえもんが世の中を食べ尽くします。

心斎橋の裏路地に、名店の集まる一角がある。
通称ミシュラン通り、大阪を代表する日本料理の「もめん」、同じく寿司の「尽誠」などその名に恥じぬ名店揃い。きっとここにいい気が集まっているのでしょう。飲食店の方々、もし居抜きの物件が出たらすぐに申し込むことをオススメします。笑 さて、今回はその通りを構成する1つ『和洋酒菜ひで』をご紹介。予約困難とは思えぬ路地裏らしい雰囲気ではあるが、店内には壁中に書かれた有名漫画家などその人気の高さが随所にうかがえます。



提灯や暖簾に「和洋酒菜」と書かれている通り、ジャンルを問わずお酒に合うアテを中心としたコース。料理はもちろんだが、カウンターの奥には名だたる銘柄の日本酒やウイスキーにも注目してほしい。スターターを務めるのは鳥羽産の「赤海鼠」。ポン酢のような風味だが、実際は一味と柚子で味付けをしております。辛味と爽やかさがやはりお酒にぴったり。魚料理中心で、様々な仕事を施した刺身などの魚介が続きます。それこそ白子や牡蠣などの冬の旬物は酒との相性は絶対的です。



「平目」
「白甘鯛」
「縞鯵」
「鰆」


「ノドグロ」
「牡蠣」
「帆立と酒盗」
「鱈白子」



最終コーナに入ると「鯨ホルモン盛り合わせ」が登場。胃袋、さえずり、百ひろで構成されております。これだけ厚みのあるカットで食べるのは初体験でしたが、そのおいしさにびっくり。



刺身で使用した白甘鯛のカマは文字通り骨の髄まで吸い尽くしました。これだけのラインナップで立ったの1万円という金額でしたが、こういう素材を無駄にしない行為が貢献しているのでしょう。頭が下がります。



締めは「豚チゲ」。結構な辛めな設定で、お酒の染みた胃袋に終了の合図を送ってくれます。パンチェッタで出汁をとったそうで、燻製香が味わいの手助けをしておりました。



「和」中心ながら「洋」のエッセンスもこうして込められております。この絶品出汁を余すことなく食べたいのならご飯を投入してもらいましょう。辛さがご飯をコーティングし最高の締めご飯を完成させております。ご馳走様でした!