いわ倉@牛込神楽坂 鉄板焼きで日本料理を作る | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

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神楽坂上の交差点近くにある『鉄板焼き いわ倉』。鉄板焼きといえば、豪華な魚介とステーキと相場は決まっておりますが、こちらでは日本料理のエッセンスを積極的にとりいれます。日本料理の魅力といえば四季。旬を感じさせる食材に、歳時記を意識した料理が並んでいきます。



正月の名残りを感じさせるお雑煮に始まり、冬が誇る蟹、牡蠣、河豚などの旬の食材がカウンターを賑やかにしてくれます。アウトプットは、鉄板の上で”焼く”のではなく、日本料理として”作る”イメージに近い。シェフの君島氏が日本料理の出身だそうでう。経歴も料理に厚みを持たせております。

そんな料理のラインナップはこちら。

「蟹味噌の蟹豆腐」



「お雑煮」バチコと甘鯛



「お造り」サッと焼いた鮪。自然薯と生海苔を出汁で固めたものや鶏卵の醤油漬けが脇を固めます。



「ローストビーフ」肉寿司のようだがシャリの部分は豆腐。ここにソースとして雲丹やキャビアが使われます。


「牡蠣」クリーミーな味わい



「白子」鉄板焼きの香ばしさを加えた白子。酒盗入りという餡が濃厚でお酒にぴったり。



「鱈」白子で食べた餡を再び。親子仲良く、同じ味付けで楽しませます。



「フォアグラステーキ」唯一の洋よりの一品。とはいえ、過剰な脂を避けるように大根を重ねております。



「河豚の煮凝り」



「近江牛」言わずと知れた銘柄牛。赤身と脂身のバランスがよく、コースの後半にあってもぺろっと。ポーションも日本的に好感度が高い。カシスと赤ワインのソースで。



「氷魚ライス」旬の食材を鉄板の上で、山椒オイルと粉山椒と合わせます。さらに野沢菜を絡めてアクセントを作ります。日本料理のエッセンスを取り入れる鉄板焼きにふさわしい締めご飯。鉄板焼きだからってガーリックライスである必要はないのだ。