近くにある明治座が大きな顧客なのか、いわゆる仕出し屋さんを営んでおります。少々敷板の高い様子がありますが、女将さんの柔らかい雰囲気にホッとします。古今東西、素敵な接客が客の心を掴むのはいうまでもありません。余談ですが、驚いたことに、女将さんは超零細企業の弊社のことを存じ上げておりました。しかも、名前の由来まで知っててびっくりしました。笑
三重弁当(上)、1650円也。
二重の弁当はよくあれど、三重の弁当とは豪華なもの。
一の重には野菜や煮物、
二の重には揚げ物や焼き鳥、
三の重には白ごはんが入っております。
子供の頃にこのお弁当を持っていけば、間違いなく金持ちの息子だと勘違いしてもらえたでしょう。笑 仕出しであることと相関性があるのかわからないが、全体的に塩気はつよめ。お米と合わせることを前提としているからでしょうか。ちなみに、並と上の違いは、つくねと帆立の焼き物の有無。そのつくねの甘さ加減など、やはり味が濃厚でございました。ご馳走様です。