一汁三菜@広尾 やっぱり一汁三菜が日本人の理想の食事! | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

ミトミえもんが世の中を食べ尽くします。

主食はご飯、汁物が1品、菜つまりおかずが3種という構成。長寿の国の日本が実践してきただけに、一汁三菜は健康にとっても理想的なバランスなんていわれております。主菜がメインとなり、副菜は栄養を補う役割、汁物は水分を補うものとして、それぞれに意味があるものになっております。

さて、前段が長くなりましたが、本日訪ねたお店の名前がずばり『一汁三菜』。広尾の日赤通りにあるカウンター席7席のこじんまりとした小さな定食屋で、場所柄もあって落ち着いた雰囲気になっております。メニューは焼き魚を中心に豊富なラインナップ。

注文したのは銀鱈の粕漬けで、長芋の白煮のなめこがけ、トマトのお浸しと合わせて三菜となっております。

汁物にはもずくのお味噌汁。どれもが凝った料理になっているのが嬉しいですね!長芋のねばねばは健康の象徴、トマトは茗荷とあわせて涼しげで、もずく汁の酸味も体に良いのが直感的に伝わります。
焼き魚は大きさのあるものではありませんが、焼きたてでふわふわな仕上がりに満足度は高い。丁寧な火入れで銀鱈の脂をしっかり味あわせてくれます。

そして、定食の要であるお米に強いこだわりがあるのが一番嬉しい。玄米と白米を選ぶことができる上に、初体験でしたが「あいがけ」も可能。産地にこだわったお米は少し水分が多い気もしましたが、とにかくピカピカ!!米の甘さが舌の上で分解されておきます。おこげというおまけ付きで、おこげラバーも喜ぶこと間違いなし。体だけでなく心も健康になった気分です!