風流お好み焼 染太郎@浅草 常連さんは超著名人!?浅草の老舗お好み焼きへ。 | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

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浅草にある昭和12年創業の老舗お好み焼き店『染太郎』へ。この辺りにはお好み焼き店が点在するが、下町の雰囲気全開の建物の前にはいつも行列が作られる。店内には、文芸の街らしく往年のスター達のサインなどがところ狭しと飾られます。江戸川乱歩、渥美清、坂口安吾、勝新太郎、、、教科書レベルの名前が並んでおります。笑

まずは、お店の屋号を背負った「お染焼き」は外せません。構成要素は、キャベツ、合挽挽肉、いかげそ、桜海老、焼きそば、卵。


浅草というともんじゃのイメージですが、工程は多少違えど広島風のお好み焼きに近い。どこか懐かしさを感じる味はにホッとします。

ユニークだったのは「しゅうまい天」。お餅で壁を作り、その中に生地を流し込んでいきます。この生地にはしゅうまいの具が入っており、肉そのものが高価だった時代の工夫から生まれたそうです。


両面が焼きあがると、たっぷりの醤油で味付け。餅と醤油の相性の良さは説明するまでもありませんが、これについた焦げめは鉄板だからこその調味料に。味はやはりしゅうまいの風味で、言うなればもっちりとしたしゅうまい焼きといった感じです。ある意味、これは新しい「しゅうまい」との出会いでした。笑