中華三原@東銀座 銀座に残る昭和の香り。炒飯から漂う郷愁を食す! | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

ミトミえもんが世の中を食べ尽くします。

銀座に残る昭和の香り。
最初に、晴海通りの脇にある小さな横丁の入口上部のお店紹介の看板をご覧ください。昭和なお店が経営を続けていく難しさを物語っております。だが、その中にあって愛され続ける中華料理の名前はしっかりと残ります。

屋号は『中華三原』、1964年創業の老舗で今なおラーメンはワンコインで提供している昭和を代表するようなお店でございます。

ミトミえもんのお気に入りはこの山盛りの炒飯。これも昭和の日本らしい醤油ベースの味付け。しっかりとした火入れによる焦げが醤油を香りをさらに強調してくれます。これは表面の話で、食べ進めていくと焦げのニュアンスは軽減して、むしろしっとりとした味わいに。

具材はチャーシューと玉子だけのシンプルな構成なのですが、昭和の炒飯には逆にこういうアウトプットを求めたいもの。山盛りなのに不思議とレンゲを持つ手が止まることはありません。これからも応援しております。ご馳走様でした!