食堂とだか@五反田 わずか5坪の予約困難店!! | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

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わずか5坪の予約困難店!!
昭和の面影を残すレトロな雰囲気のリバーライトビル。通称五反田ヒルズとも呼ばれるビルには、50店舗近い飲食店が軒を連ねますが、この中にその人気店も入居しております。孤独のグルメでの露出、たった8席という席数など予約困難の理由は複数あるが、やっぱりその料理のレベルが人気の一番の秘密。しかも、それがとてもリーズナブルにいただけるというおまけ付きです。
鹿児島出身のシェフの料理はユニークさに溢れます。まずは「ウニ・オン・ザ・煮玉子」、雲丹だけでなくいくらもたっぷり。原価率上等の料理でさっそく驚かせてくれます。甘めの醤油ダレがたっぷりかけれており、素材達の余韻とともに口の中に残ります。
大量のいくらが玉子から落下してしまいますが、これは次の料理への伏線。カラスミをかけた茶そばへのソースとして無駄なく使われます。

もう既に3種の卵を食べてますね。笑 リッチな食材はまだまだ続きます。今度は胡麻豆腐とキノコの風味がたっぷりのあんかけがかけられます。ここにトリュフを重ねてくれば、今度はキノコ達の共演でございます。

鹿児島出身の大将は独学で料理を学んだそうで、逆に自由な発想を生み出しているのかも。地元の黒豚を使った肉じゃがは里芋を使ったもの。卵は割るというデモンストレーションで我々を楽しませてくれます。
そして、スペシャリテである甘納豆とマスカルポーネチーズで作られたタワー。その高さを証明するかのように横には東京タワーが!!こいつをクラッカーとともにいただいていきます。材料を説明すれば予想できると思いますが、お酒との相性が疑いようがない逸品です。



トドメは牛ご飯!!少しレアめに火をいれた牛肉の脂がたまりません。醤油ベースのタレもまたご飯との相性が絶対です。しかもご飯自体も毛蟹の炊き込みご飯というおまけ付き。



最後の最後まで高級食材達を「とだか流」に仕上げてくれました。このユニークな料理達がリーズナブルにいただける、人気の秘密はこういうことでございます!ご馳走様でした。

その他、料理達。
「バショウカジキの漬け」
「ザーサイと糸こんにゃくの春巻き」
「鮟肝と浅利のぬた和え、シャインマスカットの白和え、カラスミ餅」