新潟の夜の2軒目に選んだのは、新潟市民の憩いの場『喜ぐち』。メニューは、つまみから締めラーメンなど1次会から3次会までいける懐の深いお店でございます。繁華街のはずれで周辺は静かだが客足は途絶えることがなく、各界の著名人も尋ねる人気店だ。
せっかくだから新潟っぽいメニューを中心に注文していきましょう。まずは「フナベタ刺し」なるものを。正式名称はタマガンゾウヒラメといい、新潟では船の底にひっついていることが由来になってこう呼ばれているそうです。見た目は細魚のような透け感がある白身で、水分を感じるねっとりした旨みのあるお魚ですね。ちなみに、刺身で食べるのは新潟くらいだそうです。
新潟を代表する魚といえば「のどぐろ」も外せません。もはや一般的な呼称になってますが、「のどぐろ」の正式名称はアカムツといいます。塩焼きでいただきましたが、脂のノリはさすがでございます。意外だったのは「河豚」。こちらは唐揚げでいただきましたが、新潟は河豚の産地としても有名なんですって。
これらに合わせるのはもちろん日本酒。地元新潟の純米大吟醸の「麒麟山」をいただきました。何でもござれの居酒屋で好きなつまみと美味しい日本酒。
新潟市民が何十年も愛し続けている理由がわかりますね。締めには優しい味付けのラーメンをいただいて終了。ご馳走様でした。
ちなみにメニューはこんな感じです。ご参考になれば!