白金台にある一軒家レストラン『REQUINQUER〈ルカンケ〉』。
女性のゲストに喜んでもらおうと予約しましたが、なんとインフルエンザでダウン。結果的に男8人で貸切という恥ずかしい感じになりましたが、美味しいものの前ではそんなことは一切関係ございません!ちなみに、ルカンケってフランス語で「元気になって」という意味なんだそうです。インフルエンザでダウンした彼女に送りたい言葉ですね。東京の名店や本場フランスで修行したシェフ。そして、ミシュランを四年連続で1つ星で獲得しているという実力派レストランでございます。いったいどんなフレンチを提供してくれるのでしょうか。フランス料理って、多かれ少なかれ重たい印象が否めませんよね。日本人の料理感とは異なるものだと思いますが、ルカンケの料理はここを上手に解決してくれています。
それは盛り付けの軽やかさで解決してくれます。「牡蠣」の料理が実に面白い。立体的に牡蠣を覆う隠すのは、おご海苔のフリット。
海藻の塩気が牡蠣に当然のようにマッチします。そして、凍られた卵白とビーツが添えらえており、温度差のサプライズで味に立体感を、見た目には海の素敵な景色をみせてくれるよう。斬新な発想に拍手!
メインとなる魚料理「鰆のロースト」、肉料理「蝦夷鹿のグリエ」でも同様。双方レア感の残る火入れが素晴らしく、前者は自身のスープの出汁で作ったリゾットが重ねられます。一体感は確実に食べやすさを印象づけてくれます。さらに、。隣には下仁田ネギを土台に可愛らしい野菜たちがお皿をにぎやかにしてくれています。
メインとなる魚料理「鰆のロースト」、肉料理「蝦夷鹿のグリエ」でも同様。双方レア感の残る火入れが素晴らしく、前者は自身のスープの出汁で作ったリゾットが重ねられます。一体感は確実に食べやすさを印象づけてくれます。さらに、。隣には下仁田ネギを土台に可愛らしい野菜たちがお皿をにぎやかにしてくれています。
話は前後しますが、華やかさにおいてはアミューズの紹介を忘れてはいけませんでした。挨拶代わりの一品は、石に見立てた竹炭のパンの上に豚のリエットをのせます。石や緑などの自然そのものを表現したテンションの上がる一品でございます。
最後に紹介するのは、フレンチの主役の1つである「フォアグラ」。実は脂の強さが個人的に苦手な食材だが、こちらでは上手に処理してくれております。表面を焼き付けた香り、ブイヨンのソースやほんのり甘い菊芋などが上手に機能しております。そして、たっぷり削られた黒トリュフもしっかり活躍しております。
そして、もちろん皆さんお待ちかねのデザートも華やかなもの。この日は「りんごのスープ」と「フォンダンショコラ」を堪能させていただきました。
最後に紹介するのは、フレンチの主役の1つである「フォアグラ」。実は脂の強さが個人的に苦手な食材だが、こちらでは上手に処理してくれております。表面を焼き付けた香り、ブイヨンのソースやほんのり甘い菊芋などが上手に機能しております。そして、たっぷり削られた黒トリュフもしっかり活躍しております。
そして、もちろん皆さんお待ちかねのデザートも華やかなもの。この日は「りんごのスープ」と「フォンダンショコラ」を堪能させていただきました。
美味しい料理からはやっぱり元気をもらえますね!ちょっと元気がなかったり、フレンチはちょっと重たくて、、、と思っている方にもオススメです!