冬といえば?
いろんな言葉が連想されますね。そんな連想される言葉を散りばめた『セララバアド』の冬の料理。今日もコンセプチュアルな夜を楽しませていただきましょう!冬といえば「毛玉」。
赤いセーターの毛玉みたいですね!ビーツの細切りを揚げたもの。ふわふわなのは見た目だけでなく口の中でゆっくり広がっていく印象も見た目通り。相変わらず面白いですね!
冬といえば「林檎」。
林檎が食材であり、食器であり、カトラリーになってます!林檎の中をくりぬき、りんごとチーズのアイスクリームに林檎のヘタをくっつける。どこからこのアイデアがでてくるのでしょう。横からみると林檎そのものです。
冬といえば「鶴」。
鶴の恩返しといえば雪の風景が浮かびますね。この折り鶴なんと食べれちゃいます。根セロリでできてるのだとか。
冬といえば「雪」。
母なる大地に雪が降る。料理名はビジュアルどおりの「冬の大地」。土に見立てたのはオリーブのパン粉、雪に見立てたのは発酵バター。ここに可愛らしい野菜達が並べられます。綺麗な女の子だけじゃなく、屈強な男達からも「可愛い~♡」の言葉が連発されます。笑
冬といえば「白い息」。
これは面白い!!ミントのメレンゲを液体窒素で固めたものが登場。口の中にいれて吐き出すと白い息というより、鼻やら口から白い空気が漏れだします。これは半分ギャグの領域ですね。笑
冬といえば「曇りガラス」。
これが一番素敵でしたね。ガラス板を一枚のせるだけで曇りガラスと冬の風景を完成。曇りガラスに好きな人の名前とか書いたのを思いだします。デザート達がまるで外にある美しいオブジェのように見えてきます。
百合根 トリュフ
帆立貝 洋梨 スモーク
紀州鴨 黒にんにく 紅玉
紀州鴨 黒にんにく 紅玉
過去の訪問はこちら。
セララバアド① 料理の科学を「ナチュラル」でコーティングした芸術的な料理達セララバアド
セララバアド② 夏のセララバアドは涼しげです
セララバアド③ まるで童話の世界!秋のセララバアドの世界観もワンダフル!