メゼババ@亀戸 予約が取れない!?超人気イタリアンの秘密はナンだ! | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

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予約は数ヶ月待ち。食べログ掲載拒否店につき連絡先も不明。

だが食通の友人達の絶賛の言葉とタイムラインの写真だけを見ているという拷問が続いておりましたが、ついに初『メゼババ』へ!!

 

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亀戸の路地裏に念願のメゼババはありました。何故亀戸?亀戸には縁もゆかりもなかったそうで、ただ場所で商売はしたくなかったというのが理由らしい。最近はフォトジェニックな写真などがSNSを跋扈し、お洒落なエリアの店が絶大な人気を博す。そういう意味では、この条件下の人気はもう絶対的な味のクオリティーであることの証明だろう。

 

最近は印象に残ったメニューを中心に文章を書いているのだが、どれも甲乙つけがたいレベル。将来的に全部食べてみたいので、全て書いてみます!

 

まずは「白いんげんとカラスミ」。

おー、念願の!まさに写真では何度も拝見させていただいたパウダー状のカラスミです。はじめまして!


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たっぷりすぎるカラスミとそれな負けないくらいの豆の甘さが絶妙にマッチします。食べ終わった残り香だけでワインがすすみます。

 

「マンボウのトリッパと赤玉ねぎ」

初体験のマンボウのトリッパ。産地の尾鷲てまは茹でたてを酢味噌なんかでいただくそうです。確かに軽やかな味に酢味噌なんかの強い味は合いそうだ。


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一方のメゼババでは茹でたてのトリッパに赤玉ねぎやレモンなどでさらに軽さを強調する。逆にお腹が空きそうなほど澄んだ味なのです。

 

「真タラ白子のフリット」

げんこつ大!で、でかい。なんとも挑戦的な大きさじゃないですか。サーターアンダギーかと思いましたよ。塩気が強めだが、これがワインとの相性を確実なものに。


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「近江牛温かいカルパッチョ」

わざとらしく作った脂じゃない身元が全部わかってる健全な牛なんですって。


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この牛ももちろん美味なのだが、ローズマリーの香りが本当にたまらない。残った汁とパンでワインが飲める。


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「貧乏人のスパゲッティ」

ん?これは僕のためのスパゲッティですか?これは確実に発注です。他人事とは思えないですからね。パスタは20分弱も茹でる。なんと1メートルもの長さがあるのだとか。大きさに比例するように力強くパワーがあり、同じ太麺でもロメスパのものとは全く違う存在感だ。


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貧乏人たる由縁はお金がかからないため。具材であるチーズや卵はイタリアではどこでも手に入るのだそうです。目玉焼きやパルミザンチーズはもちろん、特に黒胡椒のアクセントが大好きです。もう神社で金持ちになれますようにとお願いするのはやめておきます。


「カルボナーラ」

こんなに美味しいパスタ。もう1つ行ってみましょう!目の前でグランチャーレをフォークで巻き巻き。


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だんだんカルボナーラ色に染まっていきます。パンチェッタじゃなくてグランチャーレってのがいいですね。旨味がたまらけりゃ、香りもたまらない。ずっと香りの感動が続いて鼻がおかしくなりそうです。

 

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「愛農豚」

この豚さん、全国で唯一の全寮制の有機農業実践校である愛農学園農業高等学校(略して愛農高校)の生徒が育てた豚肉です。ストーリーのある食材は余計に美味しく感じてしまいます。なんとノコギリで切ってましたよ!それほどの存在感のある厚みで登場です。指二本以上の厚みの肉をビステッカっていうんですって。だいぶ大きな男の指の厚さだな。

 

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まったく予約が取れないプレミアチケット。

それは例えどこにあっても何度も通いたくなる素晴らしいイタリアンでした。

みんなこう思うのだから、予約がとれないわけだ。