セララバアド@代々木上原 「夏のセララバアドは涼しげです」 | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

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相変わらず「ナチュラル」でコーティングしております。
メニューにも自然の言葉が並びます。前回のセララバアドはこちら。
夏のメニューはとっても涼しげです。高原に渚に海に線香花火。

印象的なメニューをいくつかご紹介。
総じてだが、やはり科学を自然でコーティングする印象は同じだ。

「花蜜 トマト」は懐かしい時代の夏を。
ナスタチウムの花蜜は幼少期の懐かしい気持ちに戻ります。

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よくツツジの葉の蜜を吸ったのを思い出します。

最もデザイン的にインパクトがあったのが「渚」
クリームで煮たムール貝をメインに、消えていく波を蛤のジュースで表現。

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砂糖は冷たい食感でさらに清涼感を増します。
蓋の下には本日のメニューが隠されます。

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「深海」というスープはコンセプチュアル。
球体に成型したイカ墨を割ると、たちまち真っ黒なスープに変身。

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光が届かない深海にたどり着きます。

「鮎の燻製」は一皿で完成品になる仕掛け。
鮎の骨を揚げたものとビンが登場。鮎の身は全てビンの中へ。燻煙の香りとともに登場します。

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魚醤であえた茄子のピューレがいいドレッシングになります。

コースを締めくくるのは「線香花火」
線香花火の美しさをパチパチする食感で味覚で実現。これは面白い演出だ。

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線香花火の寂しさは、まさにセララバアドから家路につく気持ちと同じだ。

その他、メモ。
「朝露」
「夏の高原」
「穴子 雑穀 クレソン」
「短角牛」

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「ピニャコラーダ」
「夏の夕暮れ」
「よもぎ コーン」

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