この仕事をしていると
相談をしていただけるのはありがたいですが…
「じゃーなんでその犬種飼ったん…」って本音が出そうになる。
さまざまな犬種を飼える昨今
ライフステージ、ライフスタイルを考えずに犬を飼えば取り返しのつかないこともある。
なんせお互いにとって良くない。
シニア、シルバー世代が
牧羊犬やポインターなどの活動的な犬種を飼う例もたびたびある。
運動量が満たされることはなく、問題行動に発展なんてことも…
とはいえ、シニア、シルバー世代でも上手に付き合っている方もいます。
若い世代でも飼い始めた犬が吠えて困るなどの相談は多々ある
※犬は吠える動物なので至極当然なことですが…
犬種の選択をもう少し考えれば困る確率は減るんですよね〜
これから犬を飼う方へのアドバイスしたい!!
でもこれがなかなか難しい。
トレーナーに相談してくるのは飼った後だからだ。
飼う前に相談するのは、ブリーダーかペットショップ店員、犬を飼っている友達くらいでしょうか…
劣悪なブリーダーともなると早く犬舎から出したいが為に良いことしか言わず売るので相談しても無駄だ。
また、ペットショップや写真などビジュアルから入ってしまい、犬種特性を知らずに飼ってしまうパターンも多い。
適正を見極めるには犬種の情報を得て自分にあっているか考えることが重要です。
犬種の情報のなにを見て欲しいかというと、
その犬種の成り立ちを注目して見てほしい。
なんの為(使役)に誕生したのかをみると
「そんな一面もあるのか」と感じてもらえるはず。
犬を飼うにもリスクヘッジです!!
情報の得ることのできない保護犬はまた次の機会に…