みえさんのブログを読んでいて、
ふと、昔父から聞いた話を思い出しました。
みえさんは、欲しい補正下着を前にして、
以前なら、
「どうやったら買える?」
と考えていたのが、今回は、
「この分のお金を自分で作れるようになりたい」
と考えるようになったそうです。
「買う方法を考える」から、
「そのお金を作る方法を考える」へ。
なるほどなぁ~と思いながら読んでいて、
昔の父の話を思い出したのです。
私の父は以前、株式トレーダーをやっていました。
その父から聞いた、
「お金持ちと、そうでない人のお金の使い方」の話です。
なかなか面白い話だと思ったので、
ちょっとご紹介します。
■ ここに、同じ大きさのコップが二つあります
このコップを「自分の財産」、
そこに注がれる水を「収入」だと思ってください。
ある人は、
コップに少し水が貯まると飲んでしまいます。
また水が入ってくる。
少し貯まったら、また飲む。
貯まる → 飲む → 貯まる → 飲む……。
これを繰り返しているので、
いつまでたってもコップはいっぱいになりません。
では、お金持ちになる人はどうするのか。
水が入ってきても、
すぐには飲まないそうです。
少しずつ、少しずつ貯めて、
まずコップをいっぱいにする。
そして、いっぱいになったコップに
さらに水を注ぎ続けると――
やがて水が溢れ始めます。
そこで初めて水を飲む。
しかも、
コップの中の水ではなく、
溢れた分だけを飲む。
父は、そんな話をしてくれました。
■ 今になって考えると……
子どもの頃(?)に聞いた時より、
今の方がこの話の意味がよく分かるような気がします。
コップの中の水を「資産」、
そこから溢れてくる水を「資産が生み出すお金」と考えれば、とても分かりやすい。
せっかく貯めた元のお金を全部使ってしまうのではなく、
元になるお金はできるだけ残しておいて、
そこから生まれたお金を使う。
そして、その一部をまたコップに戻せば、
さらに資産を育てることもできます。
もちろん、現実の人生はこんなに単純ではありません。
収入も違えば、家族構成も違います。
病気や介護などで、思いがけず大きなお金が必要になることだってあります。
ですから、
「お金がないのは使ってしまうから」
なんていう単純な話ではありません。
私がこの話で面白いと思うのは、
お金が入ってきた時、最初に何を考えるか。
というところです。
「何を買おう?」
と考えるのか。
それとも、
「このお金をどう残し、どう育てよう?」
と考えるのか。
その小さな違いが、長い年月では大きな違いになるのかもしれません。
■ みえさんの記事を読んで
今回みえさんが書かれていた、
「どうやったら買える?」から
「そのお金を自分で作れるようになりたい」へ。
この言葉を読んで、
「あっ、父が話していたコップの話と、どこか似ているな」
と思ったんです。
今になって思うと、株式の世界を見てきた父だからこそ、
「いくら稼ぐか」だけではなく、
「入ってきたお金を、どう残して、どう使うのか」
ということを、コップの話で私に伝えたかったのかもしれません。
昔聞いた何気ない話なのに、
何十年経っても覚えている。
父ちゃん、なかなかいいこと言ってたんだなぁ~(笑)
そして私も、
コップに水が少し貯まったからといって、
全部飲み干してしまわないようにしなくては……。
でもね、
コップから溢れた水くらいは、
人生を楽しむために美味しく飲みたいですね(^-^)
