さてさて。
僕の大好きな岩永洋昭君との春のイベント
spring × junction2が終了しました。
ご来場の皆様はいかようにお楽しみ頂けたでしょうか。




2人のトークイベントと云う形式をとって
今回でこのjunctionイベントは有り難くも3回目。
美獣の5人での良いところ出し合い大会みたいなのとも
少し毛並みの異なる互いの息遣いだけで進行するイベントは
一挙手一投足への視線の集まり方もやっぱり特別で
冷や汗混じりになってもおかしくない筈なのに
それでも「開催するよ」の一声だけで
興奮度のバロメーターが振り切れてしまうのは
その相手が何より気のおける岩永君ならではだし、
やっぱり
多分僕は岩永君が好きで好きで仕方がないのだと思います。

もう良い大人に辿り着いて来て、こんな発言も
ちょっとこっぱずかしいし、アレですけど。

でもこの愛がちゃんと伝わって居ると良いなぁ。
僕にとってあんな愛らしいお兄ちゃんは居ないんです。

+

今回のスプジャンは事務所でも大変お世話になって居る
菅野臣太朗さんにもお力添えをして頂いて
1部、2部とトータル2本のコントを書き下ろして貰いました。
手元に活字として届いた時に
「やばい、大変そう」と思った2人も今となっては過去のこと。
役者が揃ってなんて貪欲さの物足りないことかと
なんだか情けない限りです。

ちょうど稽古もお休みの4月25日。
西日の差し込む相方宅で半裸の相方を横に置いて
つたないオタ芸を全力で躍りながら思ったことは
こんな日をずっと続けて行ける仕事なんだ、と
今より若い頃には想像もつかなかった馬鹿馬鹿しい現実についてで
一見するとバカみたいなことも
本気でやれればこんなに真剣なことはないなぁなんてことでした。

臣太朗さんに本番のコントの出来を聞いたら
もしかしたら酷く叱られてしまうかもしれないけれど、
あの瞬間に生きて居た真剣に馬鹿な2人を
誰にも否定させたくない妙に本気な僕が居たりして。

誰かのために何かが出来る、
そしてその場を、その時間をお借り出来ることが
どれだけ幸せなことかと思うのです。
苦難が苦難でない瞬間、きっと人知れず幸福なんだ、なんて。

+

初めてお会いした方が
「初めまして」とご挨拶をして下さって
「すみません、実は今日まで存じ上げてなかったのですが」と。

以前にもタナカドリルのどこかで
話したことがあるかもしれないのですが、
実はそんな瞬間も嬉しかったりします。
活躍に活躍を重ねる彼を知って居るのでおこがましいですが、
岩永君が頑張って来たその証みたいなものを
その瞬間に感じてしまって、
「今日来てくれて」
「僕のことを今知ってくれて」
「そして伝えてくれてありがとう」
ちゃんとこの気持ちを伝えられてるかな、と思います。
僕には興味がなくても良いんです。
僕の好きな人を好きなら、それはそれで同じことなんです。
精一杯ハグさせて頂く限りです。

+

実はなんですが、
僕、誕生日の日って仕事だったことってなくて、
小中高と学校の創立記念日が4月25日だったせいもあって
「誕生日パーティー」と云う名目以外でのお祝いって
あまり経験がなかったりします。
僕はやっぱりお祝いをする方が実に性にあって居て、
よもやこんな3日も過ぎてしまってから
サプライズがあるなんて思って居なかったし、
26日の稽古場でのサプライズを経てきてしまって居たりもすると
予想だにしない大事件でした。
1部では締めの挨拶終了後に予期せぬ空気感とケーキに動揺して、
2部では完全に油断して居たところでの歌と破裂音の贈り物。

そう云えば、仕事場で祝われるの初めてだなぁ。
でも、泣かなくてごめんなさい。
だって、もう大人だし、なんて今さら強がってみたり。
ただただ嬉しくて柔らかくて暖かくて幸せな気持ちでいっぱいでした。



今日は当日じゃないけど、
当日祝ってもらったのともうほぼ一緒、です。
ありがとう。


変な顔。だけどダイジョブ。ありがと。

+

と、そんな訳で、
相棒とスプジャン稽古をした翌日にお祝いをしてくれた
今の僕のもう一個の居場所
「さよなら、カケラルーム」の稽古も
大分本格的な熱量になってきました。






あっと云う間に月末で、
月頭になればもう2週間後には本番だったりします。
イベント終了で腑抜けになる隙もありません。
でも、こんな日々も幸福です。


PUPA #03
『さよなら、カケラルーム』
@中目黒キンケロシアター

演出:加藤真紀子
脚本:濱田真和
原案:PUPA

2013年5月
15日(水) 19時
16日(木)☆14時/19時
17日(金)☆14時/19時
18日(土) 14時/19時
19日(日) 13時/17時

◆cast◆

与那嶺圭太
田中伸彦
田中稔彦
福田朱子
丸山直之、肥田強志、幸脇彩、内田智之
柄澤崇史、高橋里菜、山下龍大

濱田真和
鬼束道歩


天野哲也(PUPA)、黒藤結軌(PUPA)
千紗子(PUPA)、佐久間比呂美(PUPA)

■一般チケット(日時指定・指定席)
前売り 5,000円 当日 5,300円

☆16日14時と☆17日14時公演のみ 前売り 4,500円 当日 4,800円


【チケットお申し込み】 ☆コリッチ☆
http://ticket.corich.jp/apply/44175/014/






+

そして、もうひとつ、本日告知すべきことがあったのでした。
本当は誕生日の日が情報解禁日でしたが、
この場を是非の機械に、
手帳へスケジュールの書き込みをお願い致します。

+

以下infoです↓


劇団たいしゅう小説家Present`s

『カタチを変えたい人々・・・』
作・演出:大滝裕一

萬劇場 2013年7/3(水)~7/7(日)  

7/3(水) 19:00
7/4(木) 14:00
7/5(金) 19:00
7/6(土) 14:00 /18:00
7/7(日) 14:00


チケット:全席指定¥5.000
一般発売日6/1(土) ローソンチケットLコード: 38675
予約 TEL 0570-084-003
関東地区 24 時間受付 ( 発売初日は 10:00 AMより受付)
演劇・クラシック専用予約 TEL0570-000-407(10:00- 20:00)
お問合せ TEL 0570-000-777(10:00- 20:00)

事務局先行販売開始予定
5/11(土) 10:00~劇団たいしゅう小説家HPにて


出演
早田剛 田中伸彦 騎田悠暉(TOKYO流星群) 鷲見亮
阿部ぽてと(THE☆JACABAL`S) 真京孝行 矢野義人 天童なこ
阿久澤菜々 乃木太郎 原田里佳子 橋本祥平 片田健太


照明:河上賢一
音響:岸 智美、川口 博
美術:福田暢秀
舞台監督:佐藤恵
宣伝美術:中塚健仁
制作:吉水葵 西谷大
プロデューサー:高橋正行
企画協力:ブレークポイント
企画・製作:劇団たいしゅう小説家

【story】
『ここは、人間の肉体を機種変更するお店です。
携帯電話のように、人間の身体を機種変更して、
新しい身体に変えることができるお店です。
人は誰しも、
見た目にコンプレックスを持っているものです。

目が一重だとか、団子鼻だとか、
デブだとか痩せてるだとか、
胸が小さいだとか、シワが気になるだとか・・・・
言い出したら切りがありません。
そんな身体を入れ替えることが出来たら・・・・
素敵だと思いませんか?

醜い身体、老いた身体、様々な人達が大金を払い、
新しい肉体に機種変更して行くお店。

これは、そんなお店がある世界の、もしものお話。』

+

実に興味深い内容です。
そう云えば、今日のイベントの心理テストにも
こんなのがありましたけど。
携帯も続々と新機種が発売されて目移りする時代、
どんな結末を迎えるのでしょうか。

これは予想ですけど、
5月のさよなら、カケラルームとは
また違った役回りになりそうな予感なので
併せての観劇をお勧めなのです。

皆さんの夢や明日からの日々にも僕たちの笑顔が
焼き付いて離れませんように。
にやにやしながらの長い長いラブレターでした。

カンパニーのみんなも
ご来場の皆様も
岩永君のことも誰より一番に愛してるぜ!!


田中伸彦



ゴンちゃんもありがとね



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