♪新しい朝が来た 希望の朝だ♪ずっーと聞き慣れた馴染みのあるラジオ体操の歌
最近はテレビのCMでも流れてくるこの歌を意識することもなく
聞き流していたのがちょっと意味を考えるようになりました。
目覚めて朝を自覚するのは当然のことでしたが
ちょっと辛いことがあったおかげで
目覚めることの幸せを感謝できるようになりました。
生きているーー生かされている 有り難いと
この春希望にあふれて高校に入った孫
部活動も頑張って学校生活を送っているかに見えたのに
ある日「学校に行けなくなった~」 と電話がありました。
元々何事にも頑張り全力疾走するタイプでしたが、
いきなり心身ともにぷつっと糸が切れたようになったようです。
糸の切れた凧のようにふらふらと行き先も分からず落下していく
不安に呑み込まれていました。
駆けつけた時は薬の副作用で苦しんでいました。
夏頃から疲れを感じていたのに まだやれる まだ頑張れると
無理を重ねてしまったそうです。
頑張り屋で我慢強い性格が裏目に出て、
身体からの 声を無視し続けてしまったのです。
私はただ孫の背中をさすってやるしかできませんでした。
それからは回復を願い祈る日々でした。
一日 一日を長く感じました。
12月に入り、施設にいた姑が誤嚥性肺炎で亡くなりました。
しばらく会えなかった孫が葬儀に来てくれ
学校に復帰したことやこの数ヶ月間の心の動きを語ってくれました。
自分との対話を重ね内省し
「セルフネグレクト」だったと自覚してました。
病気になったことで成長の階段をいくつも上ったようです。
苦しい時間を過ごしたことで得るものが多かったようです。
自分の弱さを人に見せられるようになったことで
心が軽くなったようで他の人の痛みも共感できるようになったようです。
孫との対話の時間が持てたことは
107歳で大往生した姑からのプレゼントだった気がします。
16歳の孫の人生はまだまだこれから
新しい朝が来て
新しい一日が始まる
楽しいことや 悲しいこと 辛いこともあるだろう
しかし、朝が来るというのは素晴らしいことです!
