今日は『東京が一番寒かった日』。
若かりしときに、友達と
「オーロラを見よう」と思いたち、
真冬のフィンランドに行きました。
白夜の時期で、激安でした。
ラップラッド地方は、-40℃。
上下繋がったスキーウェアで過ごしました。
首都のヘルシンキに戻ってきたら、-5℃。
暑くて暑くて、びっくりしました。
人間の身体は慣れるもの、と知りました。
✨✨✨✨
映画『首』を観てきました。北野武監督作品です💗
たけし作品らしい、
過激さとコントが織りまじっています。
冒頭の、死体の首から沢蟹が這い出てくる
ところから、予想される危険さ▪︎▪︎▪︎
首がすぽんすぽん切り落とされます。
TVじゃ流せない内容よね。
戦国を代表する武将、百姓を、
すごい俳優陣が固めていて、
おなかがいっぱいになりかけるが、
どっぷり浸かります。
百姓出身の秀吉をたけしが演じたのは、
ぴったり。
監督でもあり、役者でもある。
加瀬さん演じる信長がキレっキレ。
お国言葉でまくしたてる姿がやばすぎるが、
跡目をちらつかせて、
家臣をうまく操っているのが見事。
展開は分かりやすいので、
歴史に詳しくなくてもオッケー。
絵がどこか平面的なのは、
あえて、巻物ふうな表現だと感じました。
男性客が半数以上でしたが、
もう一度でも見に行きたい作品です。
原作と脚本も手がけた映画「首」は本能寺の変を題材にしており、北野監督にとっては構想30年の時代劇。織田信長を取り巻く人間関係を描くため、「男同士のホモセクシュアルの関係は絶対に日本の大河ドラマで描かない」と考え、「戦国時代はドロドロした男同士の関係、裏切りとかいろんなことが同時に起こった。30年前に台本を書いた」と語った。当初は監督に専念する意向だったが、製作側から「たけしさんが出ないと海外に宣伝しづらい」と言われ、自身が演じやすいと思った羽柴秀吉役を務めた。
次回作は「暴力映画におけるお笑い」をテーマにして、すでに製作に入っているという。内容については「暴力映画を撮って、それと同じキャスティング、ストーリーでパロディーを(同時に製作して)2部で流してみるのをやってる」と斬新なスタイルを明かした。さらに、1980年代の反社会的グループや芸能界の入り乱れた時代についての台本を製作しているという。
※WEB
中日スポーツより。
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