焙煎において温度上昇率(ROR)が大切であると言われますが、
具体的にどのような影響があるのでしょうか。
結論としては、香りや味の「バランス」に影響してきます。
以下の2つの反応量が変わることで、香りや味にも変化が起こるのです。
焙煎する上で大切なこととして「メイラード反応」と「カラメル化」があります。
これらの化学変化により味や香りが決まります。
この2つの化学反応ですが、別の反応なのでそれぞれの反応速度を変えることができます。
その速度を変える方法こそがRORを変えることなのです。
メイラード反応
含水量が多い方が速くなります。
つまりRORを高くした方が反応は盛んになります。
カラメル化
含水量が少ない方が速くなります。
つまりRORを低くした方が反応は盛んになります。
160度以上で反応が盛んになる。
以上を踏まえると、「両方ともガンガン反応させよう!」という ことはできないことになります。
あくまでも「バランス」良く2つの反応を起こすことになり、割合をどうするかが決め手になるのです。
