続きます






慰謝料については三者ほぼ合意




総支払い金額と支払い年数、月々の支払い金額を決め


手書きの文書にブルドッグ女の署名と押印をもらった


元夫の書面はこの後の養育費と財産分与についても合わせて記載していく




この後の話し合いの争点として


まず私は


慰謝料は「私へ支払ってもらうためのお金」


共有財産(財産分与)と養育費については

「子ども達のためのお金」


という風に考えていた




なぜなら、夫婦の貯金は


ずっと二人で

「子ども達の進学資金のため」

と言って貯めていたから




まずは子ども達の進学に必要なお金を貯めて、


それが落ち着いたら老後資金にと話し合っていたから




もちろんまだ2人の子ども達が大学や専門学校に行かせるに十分な金額には到達していない



この後、別居や離婚となれば双方の生活のため

収入に変化はなくても

貯金に回すためのお金は間違いなく減っていく


一番被害を被るのは子ども達だ




このことを元夫に話し


「貯金は子ども達のためのものだった

私のものでもあなたのものでもない

だから、私に所持させてもらって、子ども達のために使わせてほしい」


そう、提案した


当然ながら

進学費用など、足りない分は都度話し合い

私と元夫とで出し合っていくことについても

付け加えて話をした





持ち家の住宅ローンについては

まだ三分の一程度しか支払い終わっていない


売却してもマイナス濃厚。。。


一度不動産屋には査定してもらう予定でいるが


売却しても利益は出ない可能性が高いことは

元夫も承知していた





私は自分の実家の近くへ転居を考えているため

今の住まいに未練はない




購入の時に私の祖母が少しお金を出してくれてたから


それを思い出すとちょっとイラっとするが


自分の分の家賃を支払っていたと考えれば


後腐れ感なくあの家から出て行ける



私と子ども達は私の実家へ転居する意向であることも伝えた


「同じ生活圏内にあなた達2人がウロウロしていたら、私たちはいつまでも悲しく辛い気持ちになる


あなた達のせいで、私達はこの土地から

追い出されているようなもの


子ども達も今は転居だ、転校だと可哀想な思いをさせるけど


先々のことを見据えれば

養育環境として

私の両親や姉妹からの支援を受けられることも考えると


私の実家に帰ることが1番いいと思っている」


と、伝えた




住宅ローンの名義も元夫のみのため

私は連帯保証人になっていないので

将来的に元夫が未払いになっても

私に請求が来ることはない



自宅は元夫に全て渡す方向で話しをした


「このまま住み続けるも、売却するも

自由にしてください」と言いました




でも加えて、


「もしもこの先の子ども達とあなたの関係性を考えるならば、

あなた達2人が付き合い続けるのはどうでも良いとしても

再婚だ、あの家で同棲だとなったら

あの子達はあなたに近づくことはなくなると思うよ

日帰りで行き来できる距離じゃないし


せめて死んだ後に骨の一つも拾って欲しければ


せめてあの家を残し

あの子達の生まれ育った場所を残してあげないといけないと思う


それを強いることは私にはできないけど


あの子達の母として意見させてもらえるなら

よく考えてあげてほしい」



と、伝えました


車、

家財道具、

電化製品についても簡単に取り決めをした


私はまだ転居先が決まっていないので

詳細は後日相談させてもえるようにお願いした



すると最終的に元夫から


「貯金についてはそれでいい


子ども達には (には?笑)

本当に可哀想なことをしていると思ってる


自分としても

できる限りのことはしたい


再婚については

今の所は考えていない


俺は結婚には向いていないと

自分でも思っている」


との返事だった




昔から貯金など持たなかった元夫


目の前の現金やカードには執着するけど


それさえあれば、、、的な考え方


独身の頃から成長していない様子でした





あんまり期待はしてないけど


この先も頑張って住宅ローン払って

元夫があの自宅にいれば


もしかすると元夫の死後

うちの子ども達が相続できるかもしれないし、、、





先のことは全然分からないけど


せめてそのくらいして欲しいな〜


なんて願望もありました




預貯金額はブルドッグ女の前では話したくなかったので


金額についてはまた後日


書面では

「元夫が全ての預貯金を私に支払う」

と、書き残しました




財産分与についても


大体の枠組みが決まりました!