元夫がアルコール依存を公言してから
何度か登場している元夫の会社の社長
元夫の不倫に関して
多かれ少なかれ影響を及ぼしていただろうと
私は当初から睨んでいた
まずは資金源
不倫をするのには金がいる
ガソリン代だってバカにならない
そこを支援していたのは間違いなく社長だ
会社の車乗り放題
ガソリン使い放題が許されていた
しかも夫の会社の車のナンバーは
不倫女の誕生日だった
可愛がられていた
＝互いの秘密を共有し協力し合う関係
元夫には他の社員や役員にも言えない内緒の仕事を与え、アルバイト代としてポケットマネーを支払っていた
自分や役員たちの手を汚さずに
元夫を利用していた
不倫疑惑が出る前から
私はこの秘密のアルバイトを知っていた
社長とは時々家族ぐるみでのお付き合いもあった
社長も嫁も子どもも
とにかくいやらしさ満載な人達で、社員とその家族を完全に見下していた
私や子ども達の前で、
元夫をネタにして
バカにするような言動もあった
私だけでなくうちの子ども達ですらそのいやらしさを感じ取れてしまうぐらい低俗一家
だから私は社長を全く信用していなかったし
率直に言って、大嫌いだった
しかし、元夫は社長のことを決して悪く言うことはなく、むしろ社長を強く信頼していた
元夫にも自分は社長から可愛がられていて
信頼されているという自覚もあった
だから違法になりかねない秘密のバイトを請負っていた
むしろ頼まれることで、社長からの信頼を感じていたのだろう
そして、不倫を継続するためにも社長は必要不可欠な存在
不倫女の素性が明らかになり、
不倫が始まるきっかけから
不倫関係の継続に至るまで
社長が関係し
社長が不倫を容認、協力していたであろうことが分かった
社長の会社や家庭も
うちと同じように滅茶苦茶にしてやろうか？と思ったこともあった
でも、私にとっては社長も立派な金蔓
元夫のことは離婚後も可愛がっていただかないといけない
アルコール依存症疑惑の際には
流石に会社的にも放置するわけにもいかず、
受診を拒否する夫を説得し
予約まで取ってくれた功績もある
社長のおイタには目を瞑り、
責任を追及することも
会社の不正を追及することもしなかった
今、おかげさまで、
元夫からは毎月お金をしっかりいただけている
何とかとハサミは使いよう、、、
今は感謝の気持ちにすらなる
