リッドキララ

 

あまりにも唐突に


しかも離婚という大それたことを結論付ける元夫




しかも、もう既に、お互いに歩み寄ることはできない、、、

って言うか、元夫には歩み寄ろうとする気持ちがない


「他に好きな人がいるの?」

という私からの質問には

「それはない!」

と答えたが


まさか?とは思いながらも


今での夫婦生活をどう振り返っても

離婚の理由になるような出来事も思い浮かばない


離婚となれば2人の子を奪われるかもしれない

もう一緒には暮らせないかもしれない

、、、そんなリスクを犯してまで離婚したい理由なんて、不倫以外にないでしょ?




証拠0でこれ以上聞いても

元夫が正直に話すわけはない


不倫疑惑を抱きながらも


この結婚生活にどんな嫌なことがあったのか?

私に対する不満はなんなのか?


理由を聞かずに離婚に承知できるわけはない



聞き方、質問を変えながら

何度もその理由を問い質した



シタラリなんて言葉も

シタラリってる人の思考も知らない私は

元夫の言葉を真に受けて

ただただ問い質すことしかできなかった




「特にこれと言ってあるわけではない」


「強いて言うなら、

俺の嫌いな物を夕飯に出す、、、とか?」



この返答には呆れるしかなかった



乳製品全般があまり得意でない元夫


調理した物なら食べられる乳製品もあるし


全く口にできないほどではなかった



そんなに頻回ではなかったはずだが


クリームシチューやピザなんかは


食卓にあがることもあった



だって、私と子どもは大好きだし


たまにはピザデリバリーして~~なんて、

普通にあるでしょ



夫があまり好きでない物を作るときは

メールで予告したり

嫌なら何か食べたいもの買ってきたら?って連絡したりしてた

仕事して、ワンオペで子どもの世話して

もう1品作るなんて余裕はないから


好きなもの買うなり食べてくるなりしやすいように

こっちから申告してたのに



ってか、そもそもそんな離婚理由が罷り通る世の中ではない!



このクダラナイ理由は本当に衝撃的だった




後になって「シタラリ」って言葉を知って


あの時元夫は

私に不倫がバレないように

女との関係に支障が出ないように


とにかく必死に自分を正当化して

私を悪者にして


自分と女を守ろうとしてたんだろうと理解できた


常識や善悪の判断もつかなくなるシタラリ




その後の私からの質問攻めでは

食事以外にも、

かなり沢山私をディスってくれましたよ


離婚になるのは私のせいだと言わんばかりに


最初は「お前は悪くない」みたいな前置きしてたけど


元夫の口から出てくる言葉は

私や私との結婚生活に対する

あまりにもクダラナイ低レベルな不満ばかり



それも「シタラリ」という言葉に出会って理解できた


頭では理解できたけど


でも、あの時元夫から発せられた言葉は全て

私の胸の奥深くまで突き刺さり


その後不倫していたことが分かって止めを刺された




頭では「シタラリ」と理解しても


壊れた私の心の修復は難しく


今でもフラッシュバックするし


私の自尊感情も元通りには治っていない


元夫のため、子ども達のために

自分の全てを捧げてきた私の全てが

全否定された



正に、「不倫は心の殺人」




この車中での話し合いから

不倫疑惑

不倫発覚

泥沼離婚劇    と続いていきますが、



沢山の出来事や言葉で

私の心はどんどん傷つけられ


私の心は殺されたのでした






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