こんにちは！
資産スパイラルアップコーチの
佐々木信人です。
「なんじゃこりゃ」
7年前に購入したとある物件、
購入してすぐの夏
目を疑う出来事がありました。
「外壁タイルの剥がれが発見
されました。緊急工事が必要です」
管理会社から書面での連絡。
買ったばかりなのに？
築年数も浅いのになぜ？
当時の私は思考停止で
なす術もありませんでした。
剥がれた破片が歩行者にあたると
大問題になるので、
当然工事実施がされましたが、
この修理で終わらず、追加工事
が必要となり、今の理事長の判断で
借り入れで対応することとなりました。
私が本腰を入れたのは2017年。
収支報告を見ると、
管理会計が
赤字を垂れ流している状況でした。
「なぜ赤字なのに、
こんないらないサービス
を利用し続けているのか」
「このままではまずい」
そんな問題意識から
初めて物件の総会に参加したのです。
初めて総会に参加したその日
「言ってやろうと」と意気込んだ私は
先制パンチを喰らいました。
管理会社の担当者が変わり、
新しい担当者から
「私が問題視していたサービスの
利用停止」の提案を受けたのでした。
新しい担当者も当物件の管理を
問題視していて、他にもいろいろ
改善策を提示してくれました。
そして私が参加する前は、
今の理事長と管理会社の
旧担当者での形だけの総会から、
2017年から改善意欲のある管理会社の新担当者、
オーナーとして私と理事長の3名
2019年にはもう1人オーナーが加わり、
4名で協議する体制に変わってきました。
その間、値上げを行い
自分たちも身銭をきりながら
体質を変えてきました。
そしてとうとう
今期で借り入れは完済し、
黒字体質に転換したのです。
昨日は総会の前の
理事会が行なわれ、
オーナー3名と管理会社の担当者で
喜びを分かち合いました。
「やっとこれで安定した管理ができる」
このように
不動産って買って終わりではなく、
その後のメンテが大事なのです。
不動産意外の金融資産も同様で、
定期的に
「予定通りにきているかな」
「1年前とはどれだけ変わったかな」
と定期的に今の自分の資産状況を点検することが
大事です。
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