私は本が好き。いろんな本を読む。


映画も好き。いろんな映画を見る。


いろんなジャンルの本を読み、映画を見る。


でも、唯一苦手なジャンル。


それは「戦争もの」


どうしても、見れない。読めない。


今までの私。


でも今年の私は何かが違った。


なんでだろう・・・。自分でもよくわからない。


映画は、今も好んでは見たくない。号泣しちゃって、内容わかんないし・・。


でも、今年の私は本を2冊読んだ。もちろん、読んで泣いた。読みながら、泣いた・・。


1冊目は「さらばセブ島の落日」


戦争もののきついところは、フィクションだけどフィクションじゃない所。


人物相関図はとりあえずフィクションだけど、その背景や感情は絶対に事実。


それがなによりもつらい・・。nobuはへたれだから、現実や歴史を直視できないのかも・・・。


でも、なぜか今年の私は別人のように戦争ものの本を読んだ。


2冊目は「永遠の0」


自分の人生を自分で選べない時代。


そこに生まれ亡くなっていった人たちは実際に存在した。


その人たちがいて、そして今、自分がいる。


とても考えさせられた。


私は日本人だ。


良くも悪くも私は「日本人」なんだ。


日本人として、知っていて損はない。


苦しくて、辛くて、醜くて、汚くて。


強く、逞しく、美しく、優しく、悲しい。


私たちの祖先は、そうして日本を創ってきた。


それを望んだかどうかは別として・・・。


自分の命や存在は奇跡なのかも。


しかし・・・・、読み終えて、それぞれ1週間は凹む。


私はどこまで凹み続けるんだ・・・!!