こんにちは、潜在意識を味方にするノブトレです(^^)
世の中には右脳優位と左脳優位の人がいることは
よく知られていますが潜在意識レベルでの人格の形成や
恋愛関係に深くかかわることはあまり知られていません。
■右脳タイプ:
外交的で、肉体の感覚や
感情が情報処理の中心になります。
■左脳タイプ:
内向的で、論理的な思考が
情報処理の中心になります。
理解(インプット)の仕方は「手の組み方」
でわかります。
■左親指が上にくる人は右脳タイプで、
人に言われたことをそのまま受け入れます。
■右親指が上にくる人は左脳タイプで、
言葉の裏にある本音を探ります。
ところが「表現(アウトプット)の仕方」になると
「理解(インプット)の仕方」と正反対になるのです。
これは「腕の組み方」でわかります。
■左腕が上にくると右脳タイプで、
本心を含ませて遠まわしに表現します。
■右腕が上にくると左脳タイプで、
言いたいことをはっきりと表現するのです。
さらに右脳タイプと左脳タイプを突き詰めると
潜在意識レベルでの人間関係の作り方に到達します。
米国の催眠療法士、John G. Kappas氏の理論を
使ってご説明しますね。
Kappas氏は「リレーションシップ・ストラテジー」という本の
著者であり、本の中では潜在意識がパートナーの関係を
構築すると述べています。
有名なセラピストの石井裕之氏もこれを引用しています。
Kappas氏は右脳タイプを「身体的(フィジカル/Pタイプ)」と
左脳タイプを「感情的(エモーショナル/Eタイプ)」という
二つの両極を設定し、そのどちら側に偏っているかで、
催眠暗示の受け入れ方が異なることを発見しました。
幼少期に、親がどのようなコミュニケーションをしてきたかで
「身体的(Pタイプ)」と「感情的(Eタイプ)」とに分かれるのです。
親の言葉と態度が一致していれば、子は親の言う通りに
素直に従う「身体的(Pタイプ)」になり、
親の態度が曖昧ではっきりしないと、
子は親の言動の裏にある真意を探ろうとする働きが定着し、
「感情的(Eタイプ)」になります。
「身体的(Pタイプ)」は、比較的簡単に身体を許します。
でも、心を許すわけではありません。
身体を許したからいって心の深いところに触れようとすると、
相手は逃げていってしまいます。
まず身体を許して、信頼できる人だと感じてから、心を許します。
「感情的(Eタイプ)」は、心を許せると感じた相手にだけ、
身体を許します。
安易に身体に触れたりするのは避けなければなりません。
いろいろな相談にのって、相手が心を許してくれるまで、
時間が必要なのです。
「身体的(Pタイプ)」が身体を前面に出すのは、
心を守りたいから。精神的に傷つきやすい。
だから、身体に注目を集めさせて心から目をそらさせます。
「感情的(Eタイプ)」は、肉体的に傷つけられるのが怖い。
だから、精神面や論理面を前に出して、
身体が注目されるのを避けるのです。