アメリカで遺伝子ビッグデータを用いた捜査が行われ、
未解決事件捜査に革命が起きているという
以前、アメリカで有名な未解決事件が解決した際に遺伝子ビッグデータが使われたというブログを書いたことがあったと思います。
この遺伝子ビッグデータですが、現在アメリカにおける未解決事件捜査ですごいことになっている様子。
発生年月日と逮捕の情報を簡単にまとめてみました。
◆Joseph James DeAngelo 【2018年4月逮捕】
1794年から1986年にかけて13件以上の殺人と50件以上の強姦
ゴールデン・ステート・キラー
◆Roy Charles Waller 【2018年9月逮捕】
1991年から2006年にかけて10件異常の強姦
◆William Earl Talbott II 【2018年5月逮捕】
1987年カナダ人カップル強姦殺害
◆Raymond Charles Rowe 【2018年6月逮捕】
1992年 教師強姦殺人
◆James Otto Earhart 【2018年発覚も既に死亡】
1986-1987 9歳児殺人
◆John D. Miller 【2018年7月逮捕】
1988年 8歳児殺人
◆Spencer Monnet 【2018年7月逮捕】
79歳 窃盗強姦
◆Darold Wayne Bowden 【2018年8月逮捕】
2006-2008 6件の強姦窃盗
◆Michael Henslick 【2018年8月逮捕】
2009年 強姦殺人
◆Marlon Michael Alexander 【2018年9月逮捕】
2007-2011 強盗強姦
◆Luke Fleming 【2018年9月逮捕】
1999年 強姦殺人
ビッグデータを用いた事件解決は直近でこんな感じだそうです。
いかかでしょうか。いずれもかなり難航していた未解決事件といえます。
遺伝子登録のようなサービスが流行るのはアメリカならではかもしれませんが、日本でそういったものが普及することになれば同じように爆発的に解決事件が増えるのではないでしょうか。
日本においては人権やプライバシーなどを訴える人達が根強く存在するため、簡単な話ではないでしょう。それにしてもアメリカの警察もこれを取り入れる柔軟性は見事なものですね。
私は正直、日本の警察はある種のしがらみや思い込みが強く体質そのものから信用できない部分もあると思っているので、何とも複雑な気持ちでこのブログを書いています。
例えば名古屋市西区の事件、犯人の女の遠い遠い親戚の1人が遺伝子ビッグデータを利用して楽しんでいたとする。そこから追っていき、辿り着けるという。
FacebookやInstagram並の需要があれば夢物語じゃなくなるかもしれない。