のぶです。
あなたは
「アリとキリギリス」を
ご存知ですか？
イソップ童話に出てくる
大変有名な物語です。
子供の頃に
よくお母さんや幼稚園の先生から
読み聞かせをされていたかもしれませんね。
しかしこのお話を
ただの童話だと思って舐めてはいけません。
あなたは気づかない間に
この物語に出てくる
「キリギリス」のような
人生を歩んでいるかもしれません。
平凡だと思っている現在に
安心して、成功という道から
どんどん遠ざかっているかもしれません。
今は平気かもしれませんが
将来、事故、災害、倒産など
起こった際には
あなたが大惨事になるかもしれませんよ。
そんなことをお話していきます。
最初に簡単にストーリーを話すと
次のような感じです。
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【アリとキリギリス】
----それは夏の食物が豊富にある時期の話です。
あるところにアリとキリギリスがいて
それぞれ別の行動をしていました。
アリは冬に備えてせっせと
食べ物をためるために働き続けます。
一方でキリギリスは
「食べ物に困らないから」
と言って歌を歌って遊びほうけ、
働くことをしませんでした。
やがて冬になります。
アリはせっせと働いていたおかげで
冬はのんびり過ごすことができました。
しかし
遊びほうけていたキリギリスには食べ物がなく
心底ひもじい思いをすることになりました。
だからせっせと働いていたアリのもとへ行きます。
するとアリはこう言い放ちました。
「夏の間は歌っていたのだから、冬は踊ったら？」
こうして突き放されたキリギリスは
そのまま餓死してしまうのでした・・・。
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こんな話を聞いて子供の頃は
「ちゃんと働かなかったキリギリスが悪い！。」
「ありさんって偉いんだね」
「キリギリスなんかかわいそう・・・。」
こんなふうに思ったかもしれません。
しかし
今のあなたはきっと
子供のようには思わないでしょう。
きっと自分に例えたり
周りの人を思い浮かべたり
するかもしれません。
なぜならこのお話は
人間の縮図であり、
目先の快楽に囚われるのではなく
将来に向けて行動することが大切だという教訓
だからです。
あなたの人間関係を考える上でも
ゆうゆうと当てはめることができます。
もっと具体的に見ていきましょう。
このお話の通り、
世の中の人間は２種類に分かれます。
頑張って日々怠けずに努力を重ねる「アリ」と
努力を諦め、サボってしまう「キリギリス」です。
ここで
あまり意識していないかもしれませんが
アリとキリギリスは半分ずつ
存在しているのではありません。
実は多くの人は「キリギリス」なのです。
世の中には、何かやりたいことがあるのに
現在の自分の欲に負けてサボったり怠けたり遊んだり
してしまう人が大勢います。
今まで周りに合わせていたなら
「はっ」としてください。
気づかないうちに
あなたも「キリギリス」に
なっている可能性があります。
・どんなに成功したい
・どんなにお金持ちになりたい
・どんなに夢を叶えたい
と思って日々生活していても
ダラダラテレビをみたり
飲み会に出かけたり
友達と遊んだりしているばかりするなど
今の欲を満たすことだけに集中してしまえば
当然叶うはずはありません。
「継続は力なり」
こんな言葉を聞いたことが
あると思います。
もしかしたら昔からうんざりするほど
聞かされているかもしれません。
しかし成功する人は
少しずつ継続や我慢をして
努力を積み重ねるので
成功していくのです。
成功しているあなたの知り合いは
見えないところで
大抵努力しています。
もし自分には不可能だと思うのは
ただ単に行動していないだけかもしれません。
「まだ何もやっていない」けど
「まだ遊んでいられる」
「実際なんとかなるでしょう」
という人は
一生成功することはありません。
危機感を抱いてみてください。
小さい努力を継続していくことが世の中では大切です。
地道な努力が
いざという時に力になります。
あなたがもし将来に
叶えたいものがあるのであれば
今すぐにアリになってください。
具体的には、
将来自分がやりたいこと
何をしたいのか、何が幸せなのかを考えることです。
５年後、１０年後の未来を想像した時に
自分はどんな生活を送っていて
どんな人間関係があって
どんな生活をしているのかを
具体的に思い浮かべることです。
たくさん考えてください。
そして同時に、
１０分でも３０分でもいいので
自分のしたいことを
紙に書いていきましょう。
紙に書くという行為は
頭の中の整頓をすることに役立ちます。
あなたが目標を達成する近道になるでしょう。
アリは最強です。
あなたもアリを目指してみてください。
