のぶです。

あなたは
「勉強したいのに集中力がなかなか続かない~」
なんて思ったことはありませんか?

‐何かの本を読まなきゃいけないとき
‐課題をやらなくてはいけないとき
‐資格の勉強をしているとき

人の集中力はすぐに下がってしまうので
あなたも苦労していたことが
あるかもしれません。

そして集中が途切れてしまうと
だらだらと作業をしてしまい、

その結果ぜんぜん
覚えられていなかったり
最後まで終わらなかったりしてしまいますよね。

そんなことを避けたいとき、
実は取り組む『時間』を意識するだけで
あなたの集中力を
通常よりはるかに維持させることができます。

そして「やろう!」と思ったときの
気持ちの状態のまま何時間でも
ペンをスラスラと走らせることができます。

退屈だと思っていたことを忘れてしまうほど
達成感と爽快感に包まれながら
気持ちよく過ごすことができるのです。

今回はそんな方法をお伝えしていきますね。

それではまず初めに、
あなたが取り組むときの状況を
思い返してみてください。

どのようにして取り組んでいますか?

なんとなく

「時間の許す限り集中しよう!」

と思って取り組んではいませんか?

例えば
2時間ぶっ通しでこなしたり
課題が一段落したら休憩を取ったりする

といったようにです。

しかし、
実はここに落とし穴があります。
同じことをやろうとしても
人間の脳は続かないからです。

脳みそも体力を使うので
それによって人の集中力には限りがあるのです。

例えばマラソンを思い浮かべてみてください。

マラソン


ずっとおなじスピードで
10キロを走ろうと思ったら相当キツイですよね。

最初は息も上がることなく好調な出だしだったのに
中盤からどんどん息が上がってきて
体も悲鳴をあげてくるとおもいます。

最初はスピードが速かったのにだんだんと
ペースがゆっくりになっていきます。

これと同じことが
脳みその中でも起こっています。

「集中するぞ!」
と思って活動し始めた脳が
途中で息切れを起こして、
「ぜぇぜぇはぁはぁ」してしまいます。

だから最後まで集中力が持続しません。

ではそうならないためにどうすればいいかというと

『時間を区切って休む』ことです。

どんなに途中でも、
脳みそが息切れを起こしたら
休ませて上げましょう。

すると脳が回復し、
高い集中力を維持させることができる
というわけです。

一般的には、人の集中力が続くのは
50分間だと言われています。

だから何でも50分経ったら一旦休憩をとることで
次の行動も集中力が低下するのを抑えられるでしょう。

ちなみにこの数字は
勉強する場においてよく使われています。

例えば
僕の通っていた予備校の駿台です。

僕は実際に浪人して通っていたからわかるのですが
授業の時間割は50分で1コマという流れでした。

あなたも中学校や高校の授業で
1コマは50分ではありませんでしたか?

まぁ個人差はありますが
この数字が人の集中力の持続時間を示しているのです。

だからなにかをするときには
「50分」を意識して
行動するのが一番効率のよい方法です。

日常でも
これを使わない手はありません。

ちなみに
僕の場合は50分行ったら10分休息を取り、
また次の50分をスタートさせる

『60分サイクル』を行っています。

ただ1時間だらだらとするよりも
このようにやる時間と休む時間を設けたほうが
作業がスピードアップし、
はやく終わらせることができています。

もし集中力を持続させたいと思ったら
この方法を試してみてください。

また、
ここで一点だけポイントがあります。

それはタイマーをセットすることです。

「この時間だけはやるぞ」と決めて
50分経ったら鳴るようにセットしておけば
その間はものすごい集中力を出すことができます。

今までとは比べ物にならないほど
効率がアップしていきますよ!(^^)

ケータイのタイマーを50分にセットして
さっそく取り組んでみてください。

それではありがとうございました!