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のぶのぶろぐ

ヤフブロから引っ越してきました。シャレオツダンディ☆のぶです

パルシネマしんこうえんは神戸にある小さな町の映画館。今流行りのシネマコンプレックスやら4DXとは無縁の小さな映画館。お洒落なコーヒーやらチュロスやら売っていない小さな映画館。



「名画をあなたに」という昭和なキャッチコピーに胸キュン❤️




2本立てで1300円というのもありがたい。そして大きな劇場ではあまり上映しないような映画が観られるのもうれしい。




映画だけじゃなくて、映画にまつわるイベントも催したりと、館長の映画愛がうかがえる。

映画といえば淀川長治、彼は神戸出身。

エジソンの発明した映画鑑賞装置キネトスコープが初めて日本で見られたのは神戸。

神戸と映画は深い縁で結ばれている。そんな神戸にある小さな町の映画館がパルシネマしんこうえんなのだ。




今回観たのはこの2作品。



1本目は中国の映画「こんにちは、私のお母さん」



2本目は邦画「とんび」


映画の内容にはあまり触れずにおくが、どちらも親の愛が溢れる映画だった。親の愛は尽きることのない泉のように子どもに注がれる。植物を育む慈雨のように降り注ぐ。とはいえ、親も人間、時には戸惑い、後悔しながらぎこちなく注がれる愛もある。

ふと自分を振り返る。僕は両親から十分すぎるほどの愛を注がれて育った。父は言った。「のぶが小さい時出かける時は絶対に手を離さんかった」と。僕が保育園に行きたがらない時、いろんなとこに旅行に連れて行ってくれた。そうすればみんなと話をするきっかけが作れるからと。でもその時には自分にどれだけ愛を注がれてきたか全くわからない。今になってようやくわかる。今になって涙が溢れてくる。自分の鈍さに嫌気がさす。

あの頃の親の愛をもう一度思い起こしたい時、ぜひこの作品たちを観てほしい。


映画を観ていてあの曲を思い出した。

https://youtu.be/XbCsY4-HV8M


聴くたびにいろんな情景を思い出す。頑是ないあの頃を思い出す。


また、ある唐詩を思い出した。

遊子吟

慈母手中線(慈母手中の線)

遊子身上衣(遊ぶ子身上の衣)

臨行密密縫(行に臨んで密密に縫い)

意恐遅遅帰(意は恐る遅遅として帰らんことを)

誰言寸草心(誰か言う寸草の心)

報得三春暉(三春の暉に報い得んことを)


現代語訳:

慈悲深い母は、旅立つ息子のために糸を手にして着物を縫ってくれた。出発が近づくと、一針一針ていねいに縫いながらも、心の中では、息子がいつになったら帰ってくるのかと案じていたに違いない。子のちっぽけな心では、あたたかい春の日差しのように育ててくれた母の恩には、とうてい報いることはできない。だれが報えるなどと言うのか。


孟郊の詩。昔から親の愛がいかに深いものであるか、温かいものであるか、それに報いるにはどうすればいいのか、人はずっと思い続けてきたのだ。


そういえば、ずっと昔に中国の散文を翻訳した。

朱自清という作家の「背影」という散文。不器用な父親の愛情表現が胸に詰まる。

https://ameblo.jp/nobu-12-21/entry-12510204230.html



おとうちゃん

おかあちゃん

たくさんの愛を注いでくれて

ほんまにありがとう




蒼穹に揺れる

日輪と戯れる




出口は入口




見事なイチモ。。。あわわっ💦

見事な一本、慈雨に遊ぶ




木漏れ日零れる

笑顔もほころぶ

葉が風にざわめけば

秋の靴音微かに聞こゆ




お馬がドキっ💕

あわわっ💦

逢魔ヶ刻👻




ねぇ、木陰を褥に微睡もうか




ほら見上げてごらんなさい

青い空いっぱいに

風となって雲となって

秋は私たちのもとにやってくるのでしょう




When A Man Loves A Woman

朝ご飯何食べたっけ?

あの人の名前何だっけ?

物覚えが悪くなってもね、

あの時を僕はずっと覚えているさ




マルフク

農村に息づく昭和の残滓




ついておいでよ

なくしたものがみつかるかもしれないよ




またのお越しをお待ちしております。

ギャラリーNOV支配人 デカダン・スー・ノヴ

ノート。。。

ノートと聞いて、

麗でぃす&ぢぇんとる麺は

何を思い浮かべるだろうか。


ウィングマンのドリムノート

男子の夢だな❣️


デスノート


アイツとアイツとアイツの名前を書いてやる😈


ブルーノート

門構えからしてシブいな、もうっ❣️


ドレッドノート



やっぱりいつかはマーチンのギターを持ちたいな。Johnny Cashもマーチンだったなぁ。


ノートにもいろいろある。


シャレオツダンディの全てが書き込まれた「のぶノート」なるものもあるとかないとか。。。


おっと、話が今中慎二のスローカーブばりにそれてしまった。



みなさんは「神戸ノート」なるものをご存じだろうか?神戸で少年時代を過ごしてなければきっと知る由もないであろう。それは極めて局部的、、、

Σ(゚д゚lll)ハッ💦

局地的な代物なのだ。


百聞は一見にしかず。

これが神戸ノートだっちゅ〜のっ❣️



およそ神戸市内の小学生は皆このノートを使う。僕も例外ではなかった。神戸市内で圧倒的シェアを誇るノートなのだ。ジャポニカ学習帳なんて、テレビのCMでしか見たことなかった。とゆーか、日本全国の小学生は皆このノートを使っているものと思っていた。皆さんも神戸に来た際には文房具屋さんを覗いてみるといい。神戸市内ならどこでもお目にかかれる。

神戸ノートの歴史は古く、昭和27年にまで遡る。曰く、戦後物資が乏しい時代に「子供たちにはちゃんとしたノートを使わせてあげたい」という神戸市の意向で生まれたらしい。爾来神戸市ではこのノートが使われ続けている。ちなみに、神戸市がこのノートの使用を指定していない。

全国をほぼその手中に収めているジャポニカ学習帳に孤独な戦いを挑むレジスタンス。それが神戸ノートなのだ。神戸ノートは神戸っ子(こべっこ)の独立不覊の心意気を具現化しているのだ。

ところで、「神戸ノート」のような「ご当地ノート」とでも言うのだろうか、こういうノートは他にもあるのだろうか?


いやぁ、クールダンディのぶがつい熱く語ってしまった。音楽を聴いてクールダウンしつつ、今日のお話を終えるとしよう。


せっかくなのでノートにちなんだ曲。


ノート、ノート、ノート、ノト、

ノト、ノト、ノト、ノット、ノッテ、

ノッテ、ノッテ、ノッテ、ノッティ、

ノッティ、ノッティ、、、

あっ!

これだっ❤️

https://youtu.be/O040xuq2FR0


いい曲だよねぇ。聴くたびに大根がおろせるぐらいサブイボが立っちゃうんだよねぇ♪( ´▽`)