しばらくご無沙汰をしております。

観音経の写経は長いのでかなりの精神力が必要ですね(汗)
筆の持ち方が悪いのか、力が入りすぎるのか…指に豆ができました(笑)

さて、今回の写経は真言宗総本山教王護国寺   東寺です。

専用の写経用紙があります。写経セットは2000円です。

写経セットには、榊莫山先生の筆による写経用紙2枚、小冊子、納経カード、納経用の返信封筒とともに、振替用紙送られてきます。

お手本榊莫山先生の書は、とても柔らかい書でとても大好きになりました。

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送られた写経のてびきの中からの抜粋です。

お大師さまは、般若心経を解説した著作『般若心経秘鍵』の中で、私たちに次のように話されています。

法の教えは遠くにあるのではなく、
身近な私たちの心のなかに有り、
真実そのものは心の外にはありません。
迷いも悟りも私たちの心の中にあるのですから、悟りを求める心を発すれば悟ることができます。
般若心経を口で唱えて身につけ、人に説いて仏に供えるならば、
必ず苦しみは取り除かれ幸せを授かることができるでしょう。
一つ一つの文字は仏の教えそのものです。
一つ一つの単語は、みな私たちが日常的な意味で用いている言葉でありながら、真実の世界の深い意味をもっているのです。

お大師さまも大切にされた般若心経の写経を通じて、ご自身本来のあるがままの素直な心、執らわれない心を見つめ直し、新しい糧を得ていただければ幸いです。

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とありました。
深いなぁ~。凡人はなかなか悟ることが出来ません(笑)









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