陸前高田市。
現場事務所への往査で、先程まで滞在し、
帰りの新幹線待ちです。
昨夜は気仙沼も経由。
これが現実。
そして、昼夜を問わず、復興のため働いている、社員を誇らしく思った時間でした。
10tダンプで運ぶと、9年かかるものを、2年で運ぶことができます。
長すぎて、全てを写しきれずでしたが、
川を跨ぐ部分は、吊り橋型になっていて、まるで明石海峡大橋のようでした。
これは、作業期間も地域の景観が損なわれないよう、配慮しています。
昨夜は、今話題のLEDライトで、ライトアップされたものも見ることができました。
東京から、一時的に来た私達を
「本当によく、来てくれた」
「東京にある本社も自分達をちゃんと気にかけてくれていて嬉しい」
と、言ってくれました。
復興事業に携わること3年余り。
決して良い環境とは言えない場所で
頑張っている姿に、圧倒されました。
昨夜は懇親会まで開いてくれて、
久しぶりに美味しいお酒を頂きました。
社員の就労環境や、健康状態、
悩みや、相談事はないかを確認し、
問題や課題があれば、持ち帰って、
本社にいる役員を含め、より良い方向へ
向かわせることです。
だから、書類やメールではなく、
直接会ってヒアリングをしました。
行って良かったと思います。
無理をして、社員が予約を入れてくれて、
快適に過ごすことができました。
毎日のように視察される方があり、
予約が取りずらいようです。
本当にありがとうございました。
また来年も。
社員が最後に私達に語ってくれた言葉。
「この事業を見届ける覚悟です」