昨日は久しぶりにイヤな思いをしました。
オープンからもう何年も通い続けている店の従業員の人に
『もうやらなくていい』
と言ってしまいました。
店のオーナーには
『店に通いはじめて初めて怒ってしまったよ。
本当にごめんなさい。』
と誤りました。
私は滅多なことでは怒りません。
私が怒る原因は、相手を思いやらない、相手がどう感じるか考えない相手がいて
それが繰り返し起こって、やっとの思いで勇気振り絞って怒るんです。
いつもそんな態度を取っている人間だと思って私のことを揶揄される方もいらっしゃいますが(笑)
もしそう思われているのなら、私の不徳の致すところではありますが
なんだか寂しい気持ちになりますね。
店のオーナーはもちろん私に謝罪されました。
もうお互いことはよくわかっているし
私が怒る姿を一度も見たことがなく、私が怒るくらいだから本当にマズいと思ったのでしょう。
今回私が怒った相手は、以前より同じことを繰り返していました。
私以外のお客さんに対する態度もずっとそうでした。
一番怖いのは、その態度が自分の技術に現れて蓄積されてしまうということ。
実はこのことで私の身体に、目に見える形でダメージが残ってしまいました。
本当に残念ですし、他のお客さんでなくて良かったとさえ思いました。
不快を感じていても言えない人ってたくさんいるんです。
これを忘れてはいけないんです。
技術は作業の積み重ねではありません。
私はそれを相手に伝えたかった。それだけです。
最近よく思います。
お客側が、サービスや技術を提供する相手に
ある意味、愛想良くする必要があるのか?と。
でも私はいくらお金のやり取りだけの関係だとしても
人としてそんな付き合いはしたくない、
そう思って毎日を過ごしてきました。
今でもそうです。
でもその優しさにどかんと乗り上げて、胡坐をかく相手に
私から媚びる必要はもうないんだと昨日1日を振り返ってそう感じてしまいました。
私が尊敬してやまない方も言ってます。
『それでも死ぬまで言い続ける』
私もそうありたいと思っています。