今の学校では、性教育をすべきではないとの声が高まっているそうです。

すべきかすべきではないかは、さておき。


金森先生は、ボディコミュニケーションを一番忘れてしまった動物は人間だとおっしゃいました。

人はどこから来たのか。


これをリアルに感じるため、金森先生は臨月間近の妊婦さんを学級に呼びます。妊婦さんには、『母として』ありのままの今の想いを話して欲しいとお願いしたそうです。

教室に妊婦さんが入ってきます。
子供達は、そのお腹の大きさに
『うわぁ~おっきい!』
『重くないの?』
『体ひどくないの?』
等々、質問します。

妊婦さんは子供達の質問にストレートに答え、自分がどれだけ子供を慈しんでいるかを話すのです。


実はこの妊婦さん。
お腹にいる子供を経済的な理由から、周囲から堕ろすよう言われていました。


しかし金森学級の生徒の力と皆からの祝福の言葉に、出産を決意するのです。


金森学級『性の授業』。素晴らしいですね