この前、仲間のピラティスインストラクターからこんな報告がありました。


『ピラティスの世界では有名な人が講師となっているセミナーを最近受講したけどがっかりしたんだよね』

凄く期待していたらしいです。


インストラクター向けのセミナーなのに、一般のお客様に向けたようなお話の内容だったそうで……


彼女曰く
『講師の方が、これだけは譲れない、誰よりもその事を追及し続けて伝えてるんだ!という、情熱や意気込みが全く伝わってこなかった』

だそうです。


色々な捉え方があります。
私も同じような経験あります。

売れっ子の方ならば、自分にはない、その方自身がこれまで築き上げてこられた新しい感覚や論理、追及心を与えてくれるだろうと思いますから。


残念ながら彼女はそれが感じられないまま、まる1日セミナーを受けることになりました。


私はいろんなセミナーを受けるのは、相手がどうこうじゃなく、自分自身がピラティスというメソッドを追及したい!という心の現れだからそれはそれとして解釈して、あとは、じゃあ自分ならどうセミナーをやるの?

ここに繋がっていかなければいけないじゃないかと思ってますし、改めて話を聞かせてもらって勉強になりました。


『セミナー漬け』

講師も受ける側も

『誰のための、何のためのセミナーか、その先に何があるのか』

を、私も含め追及が必要かもしれませんねクローバー