今日はピラティス研究会。

今日のレッスンを振り返れば、2つのテーマがありました。


一つは『プレ』の動きを忘れていないか?

そしてもう一つは『センスある人間とは』


まずは『プレ』

『プレ』とは準備。
ピラティスのいわゆる動きばかりをただ教えていないか?
その動きを『させなければならない』あるいは『させる』ことがピラティスだと思い込み、独りよがりのレッスンになっていないか?

ピラティスは正しい身体の使い方を、ピラティスの動きを通して体得するものであり、形にばかりとらわれないことが大切。


例えば仰向けの動きから横向きやうつ伏せの動きに切り替える場合、どうキューイングを出すのか。


横向きやうつ伏せは、重力との関係から、その体勢になっただけで苦痛だと感じ、その苦痛の状態から動けと言われても…と思っているクライアントが大勢いる。

だとしたら、どんなに体勢が変わっても『これなら動ける!』と感じさせてあげられるような『プレ』の動きをどんどんやってあげることの方が大切。


マニュアルは使っても使われるな。マニュアルに使われているうちは、物の捉え方が一方通行。
マニュアルは参考ぐらいに考えて、大切なのは皆さんの人間性であり、それぞれの『センス』つまりクライアントの気持ちを感じとれるか、感じ取ろうとする心があるかで変わってくる。

うちの先生からのメッセージです。


そして『センス』って?
に話が発展しました……グッド!